閉店・移転、情報の修正などの報告

ロンドナーにも大人気!!のベトナム料理店。週末は特に座席予約をおすすめします。レストラン内にはバーも有りますよ。

チュマンナムアイ(ベトナム語でハッピーニューイヤー)!!こんにちは、ロンドンナビです。今日は、ロンドンでもベトナムレストランがひしめく地域のロンドンのショアディッチはホクストンにあるベトナムレストラン「べトグリル」をご紹介したいと思います。こちらのレストランは、地元ロンドナーを含め多国籍の人たちからも愛されて続けているお店。それはなんと言っても本国ベトナムと変わらない「味」を提供することと、ロンドンでも良心的な「価格」からだと思います。

駅からお店まで

まず、レストランまでの行き方を説明しましょう。ナビが最初に選んだ交通手段は、レストランからほど近いオーバーグラウンド鉄道ホクストン(Hoxton)駅で下車し、5分ほど歩いてレストランへというもの。このホクストン駅はオーバーグラウンド鉄道のみで、地下鉄ホワイトチャペル(Whitechapel・ハーマースミスアンドシティー線)駅や、地下鉄ハイバリーアンドイズリントン(Highbury&Islington・ビクトリア線)駅からオーバーグラウンド鉄道に乗り換えて向かいます。ナビは地下鉄ハイバリーアンドイズリントン駅からオーバーグラウンド鉄道に乗り換え、ホクストン駅まで行こうとしましたが、この日は運行されていませんでした。ロンドンの地下鉄ではこういう場面に遭遇するのは結構日常茶飯事。しかたなく、ナビは駅からタクシーを利用しました。地下鉄ハイバリーアンドイズリントン駅からレストラン前まではタクシーで約10ポンド。あとでわかったのですが、地下鉄オールドストリート(Old Street・ノーザン線)駅で下車し、オールド・ストリートを北上、途中キングスランド・ロードをひたすら歩けば約20分。歩き方はいたって簡単なので、そのぐらい歩いてもと思われる方はどうぞ。

2月3日に旧暦の新年を迎えた本国ベトナム。ロンドンのここスモールベトナムタウンでも同じく新年をお祝いしていました。
こちらのレストランは最近店内の収容スペースを広げ、外観もフレンチ要素を少し取り入れて新たにオープン。1階にはカウンターバーとテーブルスペース、奥にはキッチンがあり、地下にはさらにテーブルスペースがあります。
お店で待たせたナビ友と空腹のナビは、あれこれメニューの検討開始!!こちら「ベトナムグリル」では、メニューも食材も徹底的に厳選されていて、特に北部ハノイと南部ホーチミンの味のコンビネーションを大事にされているそう。また、そのメニューは伝統的な料理だけにこだわらず、現在のベトナムで実際に食べられているものもメニューに取り入れるように配慮しているとのこと。メニューにベトナムのストリートディシュがあるのには驚きです!そのメニューの選りすぐりにはオーナー、シェフのベトナム料理、さらに母国ベトナムへの愛情が感じられます。

~ドリンクとスターター~

ナビたちがまずオーダーしたのはこちら。
Goi cuon (フレッシュサマーロール)

Goi cuon (フレッシュサマーロール)

Goi cuon (フレッシュサマーロール)
日本でもおなじみの生春巻き。ナビはこの生春巻きのとりこになるくらいに、皮は今までに口にしたことがないくらいもちもち感があり、甘たれともベストマッチング。あっという間の間食でした(追加しようかと思ったくらいでした)。

Cha ca La Vong (スライスモンクフィッシュ)

Cha ca La Vong (スライスモンクフィッシュ)

Cha ca La Vong (スライスモンクフィッシュ)
日本語でカスザメになるのでしょうか、そのスライスしたものにナッツや香味料のサフラン、ウイキョウ、フィッシュソース等とお野菜をミックスし、フライパンで炒めます。そしてライスヌードルの上にもられいただきます。こちらのお料理はお店の方がテーブルで実演後、ボールに盛ってくれます。

Rau muong (ウォータースピナッチ)

Rau muong (ウォータースピナッチ)

Rau muong (ウォータースピナッチ)
お野菜にと選びました。東南アジア原産で日本のほうれん草よりみずみずしく、そして葉ではなく茎の辺りをニンニクとでいためたものでした。さっぱりしていてビールとの愛称が抜群でした。
Hanoi Bia (ハノイビール)

Hanoi Bia (ハノイビール)

ビールはやはりベトナムにちなんでこちら、Hanoi Bia (ハノイビール)にしました。味わいは軽く日本のビールにもにている感じです。

~メイン~

さて、お次にメインと参ります。私達がチョイスしたのは4品。
Ca nuc nuong la chuoi (オーブンベイクドマカロ)

Ca nuc nuong la chuoi (オーブンベイクドマカロ)

Ca nuc nuong la chuoi (オーブンベイクドマカロ)
サバの焼き魚。いたってシンプルですが香草にはレモングラスを使用し、サバにその香草と調味料で味をつけた後に、バナナの葉にくるみオーブンで焼き上げたもの。バナナの葉を使うというのがとても南国的だなと思います。日本人なら焼き魚に醤油といきたいところでしょうが。

Seabass chien gion (クリスピーシーバスフィレット)

Seabass chien gion (クリスピーシーバスフィレット)

Seabass chien gion (クリスピーシーバスフィレット)
スズキをかりかりに揚げ、主にフィッシュソースをミックスしたソースに、マンゴの千切りとそのスズキのフライをつけるというもの。こちらもマンゴの千切りというのが何とも不思議な感覚でしたが、あっさりとしていて、とてもスズキと調和しています。

Bo quanh lua hong (キャンプファイヤービーフ)

Bo quanh lua hong (キャンプファイヤービーフ)

Bo quanh lua hong (キャンプファイヤービーフ)
お魚もいいけどお肉も試してみましょう。ということで選んだのがこちら、品の名前がキャンプファイヤーというので、どんなものかとおもいましたが、内容はサーロインステーキが1,2センチ程度にカットされ、調味料にオイスターソースとアンチョビを主に、土器でソテーされたものです。何で土器を使ってるのかとナビは不思議に思いましたが、味は意外と甘かったです。

Rice(スペシャルエッグフライライス)

Rice(スペシャルエッグフライライス)

Fried Rice (スペシャルエッグフライドライス)
やはりご飯が必要ということで選んだライス。これがまたおいしかったです!!このフライドライスは何をまぜるかがメニューから選べます。ナビはエビがまざったものを選びました。
ベトナム料理と言えば日本人にもなじみが深くなってきているフォー!!は、もちろんこちらのレストランにもあります。そのフォーの種類ですがシンプルな味から、ハノイスタイルとサイゴンスタイルがありご自分でのチョイスが可能です。今回ナビはフォーをいただきませんでしたが、次回は必ずハノイスタイルとサイゴンスタイルの両方をいただいてみたいと思います。そして忘れず再度生春巻きも。

~デザート~

そんなめちゃくちゃに多くオーダーしなかった気もしましたが、お腹もいっぱいになり・・・といってもやはりデザートは別腹。ということで、ヘビーなデザートはさけて選んだのはこちらのお茶。
Jasmine Tea (ジャスミンティー)

Jasmine Tea (ジャスミンティー)

Jasmine Tea (ジャスミンティー)はまさしく香りを楽しみ、ほっと一息。

Vietnamese durian & tapioca cake (ベトナムドリアン、タピオカケーキ)

Vietnamese durian & tapioca cake (ベトナムドリアン、タピオカケーキ)

Vietnamese durian & tapioca cake (ベトナムドリアン、タピオカケーキ)は、ほんとにケーキのようなものを創造していましたが、現れたものはなにやらお団子型。ケーキのようなシルエットをしていますが、食べると食管は正しく甘いおもち。で、暖かい。なにやら不思議~~なハーモニーがお口の中に広がるのでした。量はさほどではありませんが、これはちょっとお腹がいっぱいな時にはきついかもしれません。

Fin Vietnamese Coffee (フィルターベトナムコーヒー)

Fin Vietnamese Coffee (フィルターベトナムコーヒー)

そして、そして、これを飲んでみたかったナビ、Fin Vietnamese Coffee (フィルターベトナムコーヒー)は、ドロっとしていて何せ甘い!!コーヒー事態は濃厚なのですが、すでにセッティングされていたシロップ(練乳でしょうか?)が甘いのです。この甘さを自分で調整できればいいのになとナビは思いましたが、とにかく試せて嬉しかったです。

ドリンクの種類も豊富

こちらのレストランはカウンターバーもあるほど、ドリンクの種類も豊富。世界各国からこちらのベトナム料理にマッチするワインやシャンペンを取り揃えていることはもちろん、本国のハノイビール、またそのビールをミックスしてつくられたBia ot カクテルなどカクテルの部門も充実。バーテンダーさんがみなさんに合うカクテルを用意してくださいますよ。もちろん飲めない方にもノンアルコールカクテルもあります。


さて、食事をすませナビたちがお店を後にしようとする頃、お店の入り口にはお待ちのお客さんでいっぱいでした。聞くところによるとケータリングサービスとお持ち帰りが可能らしく、そのお持ち帰りでお待ちのお客さんも多かったようです。ケータリングサービスではそのスタイル(例えば、誕生日、結婚式、社内での立食など)によってこちらもどのようなメニューがその形式にマッチするか、アイデアをたくさん出していただけるそう。ナビは必ずまた食事にこようと思います。ぜひみなさんお越しの際は事前に予約をお忘れなく。以上、ロンドンナビでした!!



記事登録日:2011-02-28

ページTOPへ▲

関連タグ: ベトナム料理

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-02-28