ウィリアム・カーリー

William Curly

閉店・移転、情報の修正などの報告

閑静な超高級住宅街に佇むショコラティエカフェ。某超老舗ホテルでチーフパティシエを勤めた店主が作り出す確かな味を気軽に楽しめるのが嬉しい☆

こんにちは!ロンドンナビです。ロンドンで指折りのチョコレート専門店「ウィリアム・カーリー」をご紹介します☆ あまり知られていませんが、イギリス人はチョコレートが大好き! 一人当たりのチョコレート年間消費量が日本の数倍といわれるチョコレートを消費するイギリスで、こちらは人気のチョコレート専門店。 ロンドンの超老舗ホテルでチーフパティシエを勤めたウィリアム・カーリー氏と、同じくホテルでパティシエを勤めていた日本人の奥様のスズエさんが情熱を持って作り出すチョコレートやケーキはどれもこれも美味しく、高級住宅街というロケーションもあってとってもリッチなひとときが過ごせますよ♪ 気になるお味のほうは、世界的なチョコレート品評会の「ザ・アカデミー・オブ・チョコレート」で、2007年から2011年連続でベスト・ブリティッシュ・ショコラティエを受賞するなど、しっかりした賞が認める味なんです。さっそく行ってみましょう!

お店がある場所は

まず、場所をご説明します。最寄り駅は地下鉄(チューブ)ディストリクト線およびサークル線のスローン・スクエア駅。駅を出たら一番左の道を進んで下さ い。駅前には広場があり、道がたくさんありますが、一番左の細い道を進みます。レンガ調のアパートメントが並ぶ道を3分ほど歩くと少しだけ大きめの道ピムリコ・ ロード(PIMLICO ROAD)に突き当たります。この道を左に曲がって下さい。このピムリコ・ ロードは新旧折り混ざった雰囲気のある家具屋さんがたくさんあり、ちょっとした散歩を楽しめま す。さらにまっすぐ3分ほど進むと三叉路があり、そこにある小さな広場沿い、左側にお店があります。地域的にはハロッズやバッキンガム宮殿、ハイドパークにも近いので、観光ついでに一息つくのにもってこいですよ♪
お店の外観は白を基調とした清潔な印象。でもそこはパティスリーショコラティエ。ちゃんとブラウン系のひさしがチョコレートの雰囲気を加えてくれています。日本では珍しい入口の小さなドアがロンドンぽいくてとってもキュート!お店に入ると奥行きが長く、思ったよりも広い店内。ショーケースにケーキやチョコレートが。反対の壁には箱に入ったチョコレートやクッキーがセンス良く並べられていて、お土産にも最適☆ テーブルと椅子はシンプルな木製がメインで、さわやかな雰囲気です。
整然としたショーケース

整然としたショーケース

オシャレなパッケージのスイーツ

オシャレなパッケージのスイーツ

明るい店内

明るい店内

空いてるテーブルに座ると店員さんがメニューをくれます。ここは迷わずホットチョコレートやアイスチョコレート、チョコレート系ドリンクを・・・しかし、ケーキをチョコレート系にして紅茶というのも捨てがたい!でも実はナビ、今日は数日間限定の特別メニューを予約済み☆ 通常は行っていないアフタヌーン・ティー(サンドイッチなしの軽めのもの)をいただくことに。でもケーキは通常も単品で注文できるので安心してください!
オシャレなケーキたち♪

オシャレなケーキたち♪

充実したチョコレート

充実したチョコレート

日本酒を使ったチョコレート

日本酒を使ったチョコレート

期間限定アフタヌーン・ティー!

ナビがいただいたのは時期&予約限定メニューのアフタヌーンティーだったのですが、スコーン以外は通常の時期も購入することが可能です☆ 
内容はこちら。プレーンスコーン&レーズンスコーンwithクロテッドクリームとラズベリーソース添え。モンブランタルト。オレンジ・ザッハ・アントルメ。プティ・フルール。チョコレートと柚のフィナンシェ。チェリーとピスタチオ のフィナンシェ、抹茶ケーキ。紅茶またはホットチョコレート。お土産3点。お味噌とクルミのクッキー、チョコレート4粒詰め合わせ、シーソルトとキャラメ ルソースのチョコレート。価格は25ポンドです(期間限定)。
可愛いアフタヌーン・ティー

可愛いアフタヌーン・ティー

スコーンはクロテッド・クリームとホームメイドのラズベリージャムで☆

スコーンはクロテッド・クリームとホームメイドのラズベリージャムで☆

紅茶は形の可愛いポットに☆

紅茶は形の可愛いポットに☆

スコーンはプレーンとレーズン

スコーンはプレーンとレーズン

左から、チョコレートと柚のフィナンシェ、抹茶ケーキ、チェリーとピスタチオのフィナンシェ

左から、チョコレートと柚のフィナンシェ、抹茶ケーキ、チェリーとピスタチオのフィナンシェ

一度に4つの味が楽しめるプティ・フール

一度に4つの味が楽しめるプティ・フール

モンブランタルト

モンブランタルト

オレンジ・ザッハ・アントルメ

オレンジ・ザッハ・アントルメ

お土産にも最適!

カフェでステキな時間を満喫し、ロンドナー気分を満喫した後は、やはりお土産!! とっても充実しているのが嬉しいですね。ショーケースにあるチョコレートは選んで箱詰めできたり、オレンジピールチョコは量り売り。ロンドンのお店によくあるんですが、ケーキ類は店内でいただくよりもテイクアウトのほうが若干お安くなります。なので、お持ち帰りして夜に頂くのも楽しいかも☆ お土産に良いのはなんといっても黒を基調にした上品な箱入りのスイーツたち!ナビが手にしたのはお味噌とクルミのクッキー、チョコレート4粒詰め合わせ、シーソルトとキャラメルソースのチョコレート。
センスの良い袋に入れてくれます

センスの良い袋に入れてくれます

左:味噌とクルミのクッキー、右上:チョコレート詰め合わせ、右下:シーソルトキャラメルのチョコレートバー

左:味噌とクルミのクッキー、右上:チョコレート詰め合わせ、右下:シーソルトキャラメルのチョコレートバー

チョコレートの大きなオブジェ

チョコレートの大きなオブジェ

日本で出版された本

日本で出版された本

洗練された店内と可愛い店員さん

洗練された店内と可愛い店員さん

お店の客層は日本人もいますが、ハイソな地元のイギリス人も多い印象。厳選された材料で作られたチョコレートはオーソドックスなものはもちろん、シーソルトキャラメルや紅茶味、某有名日本酒味など、ここでしか味わえないものも多いです。しかもみんな美味しい♪ 店員さんは日本語を学習されているそうなのですが、英語を話せない日本人と同じく、恥ずかしくて話せないそう。英語が喋れない日本人の片言の英語と片言の日本語の店員さんとでやりとりするのもなんだか楽しいかも!是非お店に足を運んでみて下さいね。以上、「ウィリアム・カーリー」からロンドンナビでした!



記事登録日:2011-10-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-11-12