ベイチン・ダンプリング

通りに面したガラス張りの厨房で手際よく作られていく餃子やシュウマイ、道行く人たちもおもわず覗き込んでいます

かつて香港を植民地にしていた英国の中華街ですから、広東系の料理を出す店が多いのは当然のこと。そんななかで少しずつ目につきはじめたのが、四川や北京の食べ物を売りにする店です。
ここも店の名前が示すとおり、北京の人たちがよく食べる餃子やマントウが看板商品。日本人にもなじみ深いシュウマイや小籠包も次々と湯気の上がるセイロに入って運ばれてきます。
モチモチっとした皮は手作りならでは。小麦粉を練って作った不揃いの麺も味わい深いです。本場北京の「粉」料理の数々をせひ味わってみてください。