トゥイッケナム・ラグビー場

ラグビー発祥の地イングランド。1909年に造られたイングランド代表の本拠地であるこの競技場は「ラグビーの聖地」と呼ばれるにふさわしい。

100年の歴史を持つこのスタジアムは、何度かの改修工事を経て今もイングランドラグビーのホームグラウンド。1991年のワールドカップでは開幕戦と決勝戦が行われました。８万2,000人が収容できるスタンドは下層、中層、上層の３つに分かれていますが、フィールド全体を見ながら試合を楽しむなら、中層より上の階のほうが良いでしょう。試合の行われる日はもより駅からスタジアムまでの道がたくさんの観客で埋まります。随時行われている見学ツアーでは、100年以上にわたるラグビーの歴史に関する博物館をはじめ、代表チームが試合で使うロッカールームなどが見学できるほか、一面美しい芝生で覆われているフィールドに立つことができます。