エジンバラに行ってきました!

タータンチェックのキルトとバグパイプ。スコットランドの中心都市へ行ってきました。

エジンバラ・ウェーバリー駅

エジンバラ・ウェーバリー駅

こんにちは!ロンドンナビです。今回はタータンチェックのキルトとバグパイプ、スコットランドの中心都市エジンバラへ行ってきました。ロンドンから北へ500km、飛行機なら1時間とちょっと、「北のアテネ」と呼ばれるエジンバラはスコットランドの中でもぜひ訪れたい街です。
ロンドンなどからの列車はここに着く

ロンドンなどからの列車はここに着く

エジンバラ空港

エジンバラ空港

観光用2階建てオープントップバス

観光用2階建てオープントップバス

プリンシズ・ストリートには間もなくトラムも走る

プリンシズ・ストリートには間もなくトラムも走る

まずはエジンバラ城へ

まずは堂々とした偉容を誇るエジンバラ城へ向かいます。なんといってもここはエジンバラ観光のハイライト。岩山の上にそびえ立つお城は街中のいろいろなところからその姿を見ることができます。いかにも頑強そうなお城です。

チケット売り場の前の広場はミリタリータトゥーの会場になっています。タトゥーとは軍楽隊の行進パフォーマンスのこと。毎年8月に開かれるエジンバラ・ミリタリー・タトゥーは世界的にも有名、1度は見てみたい催しですね。
エジンバラ城前の広場にて

エジンバラ城前の広場にて

ミリタリータトゥーで使われる観覧席

ミリタリータトゥーで使われる観覧席

望遠レンズで覗くと、城の頑強さがより伝わってくる

望遠レンズで覗くと、城の頑強さがより伝わってくる

ここからエジンバラ城です。残念ながら内部の写真撮影は禁止されています。現存する最古の建物、聖マーガレット教会、三種の宝器やメアリー女王の部屋がある王宮、グレートホールなどがクラウン・スクエアの周りに立ち並んでいて、それら全部をじっくり見ていたらとても1日では足りません。日本では城下町は城の周辺に街が広がっていますが、ここでは、あらゆるものがお城の敷地内に集められています。

ロイヤル・マイルを歩く

ロイヤル・マイルには多数の毛織物店が並ぶ

ロイヤル・マイルには多数の毛織物店が並ぶ

エジンバラ城を背にしてなだらかに下る道は「ロイヤル・マイル」と呼ばれています。エジンバラに来た観光客が必ず歩く通りといえます。ホリルードハウス宮殿までの1.6kmには、正式な通りの名前が4つついています。
大勢の観光客と一緒にゆっくりと坂道を下っていきます。道の両側には土産物店やレストランも立ち並んでいます。
セント・ジャイルズ大聖堂

セント・ジャイルズ大聖堂

ローヤル・マイルには本場のスコッチを売る店も

ローヤル・マイルには本場のスコッチを売る店も

バグパイプの音はスコットランドならでは

バグパイプの音はスコットランドならでは

いました!バグパイプを演奏している人。スカート(正しくはキルト)の下には何もはかない、が正式な習慣でみんなそれはきちんと守っているそうですよ。
エジンバラ版「忠犬ハチ公」ボビーの像

エジンバラ版「忠犬ハチ公」ボビーの像

ここでちょっと横道へそれて、スコットランド博物館とその裏手にある「ボビーの像」に立ち寄ってみましょう。絵はがきにもよく登場しているこの犬の像はスコットランド版「忠犬ハチ公」。ご主人のお墓に何年間も通った犬だそうです。

プリンシズ・ストリートへ

プリンシズ・ストリートにあるデパートにて

プリンシズ・ストリートにあるデパートにて

エジンバラの街はロイヤル・マイル周辺のオールドタウンとこの駅をはさんだプリンシズ・ストリートのニュータウンに分かれています。
国立スコットランド美術館

国立スコットランド美術館

国立スコットランド美術館には日本でも人気があるオランダの画家、フェルメールの絵「マルタとマリアの家のキリスト」が飾られているほか、ルネサンスから後期印象派までの幅広い絵画を堪能できます。たくさんの絵画を見たあと立ち寄った館内のカフェはなかなかのものでした。すべて手作りのケーキやジャム、「スコーンは焼き上がるまで少し時間がかかるけど、焼き立ては特別に美味しいから」と、わざわざ言いに来てくれた感じの良いスタッフ。大満足のひとときでした。
スコットランド博物館屋上から眺めたエジンバラ城

スコットランド博物館屋上から眺めたエジンバラ城

カールトン・ヒルに登る

カールトン・ヒルから眺めたエジンバラ市街地

カールトン・ヒルから眺めたエジンバラ市街地

プリンシズ・ストリートを歩いていて、パルテノン神殿風の建物があるのが気になっていたので、そこへ向かってみることに。この丘はカールトン・ヒルといい、ニュータウンの東端にあります。登ってみて大正解!眼下にエジンバラの街とフォース湾がバッチリ見えました。

まる1日であれこれ見るのは無理なことはわかったのですが、少しでも多くのエジンバラの観光スポットに行きたくてたくさん歩きました。ここはロンドンと同じ英国内、国内旅行なのに、ナビにとっては充分「外国」を感じさせる街でした。
「またきっと来る」夕闇が迫るエジンバラの街を見下ろしながら、そう思ったロンドンナビでした。
関連タグ:エジンバラ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-06-30

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