ロンドン郊外のトウィックナムにあるファーマーズ・マーケットへ行ってきました!
こんにちは、ロンドンナビです。イギリスで今、自然派思考ブーム!口に入れるものから肌に塗るもの、着るものまで自然派が流行中。今回は農家から直送の食品が揃う大人気のトウィックナム・ファーマーズ・マーケットに行ってみましょう。
トウィックナム・ファーマーズ・マーケット
ロンドンの南西のテムズ川沿いに位置するトウィックナムはサッカーのスタジアムで有名。ロンドン・ウォータールー駅からナショナルレールで20~30分でトウィックナムに到着。駅周辺はこじんまりとした、生活感のあるかわいらしい町です。
中心を通る、大きな道の裏側の駐車場が日曜日だけファーマーズ・マーケットに大変身します。 駐車場も秋色に変わっている緑がとってもきれい。
さてマーケットへ行ってみましょう!
入口も緑でいっぱい!
小さな道がいろいろな露店で埋め尽くされています。魚や野菜をはじめ、肉屋ではソーセージも売っていたり、たまご屋、ペストリー等を置くパン屋、パイ屋、チーズ屋などなど。りんごとりんごジュースのみを扱っている店もあり。
土の温かみが残っている野菜たち。
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小さな子供もお手伝い!
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その場でグリルしたお肉を挟んだバーガー屋の列
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いいにおいが漂ってきます
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新鮮なお野菜たち
スーパーでもあまり見かけることのないお野菜も発見。レタスだけでもたくさんの種類が。そしてお野菜が生き生きしていて元気なのには驚きです。どれもこれも美味しそうで迷います。
日曜日のマーケットはのんびりムード
ゆっくりとした時間が流れるこのマーケット。家族連れやカップルが多くて笑顔の人がたくさん。今夜の夕飯のメニューを相談しながら新鮮な食品をゲットしたら、家に帰って調理する。そんな日曜日の過ごし方もいいですね。
その他の食べ物
農家の紹介
野菜屋さんが多いですが、その他にもいろいろあります。ホームメード感たっぷりの食べ物は、どれもこれもおいしそう!
イギリスの伝統的なパイ
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中身はお肉の煮物や、チーズ等々
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作り手とのコミュニケーション
スーパーマーケットで袋売りを買うのが当たり前の毎日。こんな時代に、農家とコミュニケーションを取りながら採れたての生野菜を買えたり、売るまでの過程を見てきている人から買うというのは安心ですね。今やエコブームですが、余分なパッケージもなく、節電にもなり、レジもレシートも全てがマニュアル。これぞエコ生活。
ナビが購入したもの
チャード
2人暮らしのナビは、たくさん買いたかったのを我慢して、少しだけ購入。早速夜ご飯にソーセージと豆のトマト煮込みにチャードのバターと白ワインの炒め物を作りました。
秋色に染まった駐車場でのファーマーズ・マーケット。食べ物を育てる事、食べる事、家族の大切さを実感し、温かな気持ちで一杯になった日曜日。是非機会があったらイギリスの生活に密着したファーマーズ・マーケットを訪れてみて下さい。新たな一面を発見出来ると思います。以上、ロンドンナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-03-01