ロンドンのデパート特集!

ロンドンの人気デパートをご紹介します。

こんにちは、ロンドンナビです。
デパートの個性が光るショッピング・ウィンドウを見ながら、人気のデパートをご紹介します!

ロンドンのデパート基礎知識

デパートの発祥の地はロンドンであり、その時代は産業革命までさかのぼります。産業革命時代に、商品を大量に作ることになり、それを販売するために、デパートが誕生したそうです。今、路面店もどんどん出てくる大都会ロンドンですが、デパート人気は衰えません。その理由は、商品のセレクションもそれぞれ個性があり、アピールの仕方も違い、飽きる事が無いからなのでは。
この時期要注意なのが、クリスマス2週間前のショッピング。ぎりぎりで焦りに焦ってプレゼントを探す人々で大混乱、そして大混雑。この時期のショッピングは覚悟です!
<泣くか・笑うか、年に2回のバーゲン>
バーゲンは年2回。夏と冬です。 夏は早いところは6月の中ぐらいから始まってだいたい7月いっぱいまで。 冬はクリスマス後の27日頃から始まり、年明けまで続きます。この時期をねらって渡英する観光客も多いそうです。特に、クリスマス後のバーゲンの勢いは凄まじく、バーゲン商品ゲットに必死な人々が毎年ニュースになるほど。

ロンドン3大デパート

ハロッズ
ナイツブリッジ駅を降りてすぐ目の前のロンドンで一番有名なデパートです。デパートが巨大なので、駅を降りて見逃す事はないでしょう。このデパートの最も面白い所は 地下食料品売り場だと思います。ちょこっと食べられるカウンターも充実しています。ピザ屋と、オイスターバーはオススメ!ハロッズグッズをお土産に買うのが観光客には大人気ですが、ここのお土産売り場はロンドンデパート1大きいのでは。  中は、一見迷路のようですが、絢爛豪華な「エジプシャン・エレベータ」を中心に考えれば、あまり迷う事もありません。祭日には、エレベータ・ホールでオペラを歌ってる人もいる、デパートのようでデパートにあらず、とても素敵な伝統的なお店です。
ハロッズといえば金と深緑のロゴ。

ハロッズといえば金と深緑のロゴ。

白を基調にしたウィンドウ

白を基調にしたウィンドウ

セルフリッジ
正面玄関

正面玄関

ロンドン最大のデパート「セルフリッジ」。ボンドストリート駅からすぐの場所に堂々とそびえ立つデパート。ファッション売り場もコスメ売り場も、とにかく巨大で す。また、特別なワインを一杯から頼めるワインバーなど飲食も充実、季節ごとにキューレータが変わり、店が様変わりする「コンセプトショップ」は必見で す。 最近ではアートとのコラボレーションも多く、小さなギャラリーが出現することも。
100万を超える商品を取り揃えるこの店は、ファッション・コーナーだけでも見て回るのにかなりの時間がかかるほど。高級 ブランド、デザイナーズ・ファッション、老舗紳士服、コスメ、シューズ、アクセサリー、ホームウェア、子供服、食料品など、各コーナーではメジャーなブラ ンドが一通り揃うから、ここへ訪れるだけで効率的なショッピングが叶う嬉しいデパート。モダンで若々しい最先端のトレンドが揃うデパートです。
セルフリッジのディスプレイはいつも大掛かりで見応えがあります。

セルフリッジのディスプレイはいつも大掛かりで見応えがあります。

リバティ
大きなリージェント・ストリートから中に入った道に位置する、古き良きロンドンのデパート。外観や内装をいまでも大切に保ち、しかし商品は流行の最先端という実にロンドンらしいデパート。チューダー調のリバティの建物は、一部が昔の船を解体した木の材料で 作られているそうです。店内の階段は、古い木造で“ぎーぎー”という音を立てながら上ります。日本でも話題になった「リバティバッグ」は、この店のオリジナル商品です。 布好きにはたまらないデパートで、カーテンや洋服生地、 ベッドリネンがいろいろ揃っています。生地のほかにもおなじみのリバティプリントのスカーフや 小物、バッグや靴、ブランド服や、化粧品、世界中のインテリアを 集めてあったりと、一日いても飽きません!芸術や歴史を感じる商品のセレクションが絶大な人気のデパート。
こじんまりとしたウィンドウは夢が沢山つまっています!

こじんまりとしたウィンドウは夢が沢山つまっています!

アーティスティックなウィンドウ

アーティスティックなウィンドウ

リバティの花屋は大人気。

リバティの花屋は大人気。

安心の三越デパート

ハロッズグッズを始めとする、イギリス土産トップリストに入る様な商品のセレクションは時間がない観光客にはありがたいデパート。店内はとこじんまりとしていますので、自由行動をしても友人とはぐれるという事もなく安心してお買い物ができそうです。意外とヨーロッパに来て買い物の際に問題なのが、洋服などのサイズです。三越は日本人サイズが多く揃っているのも嬉しい。もちろん販売員のほとんどが日本人のスタッフ。日本語で接客してもらえるのはもちろん、店内の表示も日本語なので安心です。ロケーションは、ロンドンの中心地なので、買い物し忘れた!という時にもとても便利です。

高級食品・食器といえば・・・フォートナム・メイソン

英国王室御用達として高級食材品を扱っている「フォートナム&メイソン」。なんと、300年以上もの歴史があります。ショップの並ぶ道からは少しだけはずれた、グリーンパーク駅とピカデリー・サーカス駅の間に位置します。薄い緑色と金色で装飾された美しい建物は格式の高さを感じさせられ、ウィンドウもゴージャス。高級食材で有名ですが、中でも紅茶は、味もパッケージも良し、持ち帰りには軽いという事でお土産に大人気。5階のティールームではアフターヌーンティーが楽しめます。もう一つの楽しみはため息物の商品が揃う2階の食器のフロア。贅沢にスペースを使ってディスプレイされ、ゆっくりと見られれます。イギリス高級食材ならフォートナム・メイソン!
伝統的な店内と反して、ファンキーなウィンドウ

伝統的な店内と反して、ファンキーなウィンドウ

貫禄あり!

貫禄あり!

ハービー・ニコルズは地元の人達に人気

ハロッズに並ぶ、英国を誇る歴史ある1813年創業の老舗デパート。こちらもナイツブリッジ駅を出てすぐ、ハロッズよりも少し北側に位置します。モダンでシンプルで大きすぎない店内は迷う事もなく、とってもリラックスしてショッピング出来るというのもあり、地元の人たちを中心に大人気のデパート。特に1階のジュエリーのセレクションや、フレグランスのセレクションはレアな商品を、一早く取り入れると、流行に敏感なファッショニスタからは一目置かれているとか。最上階のバー・レストランエリアも同様、あまり混雑しておらず、ゆっくり出来る場所。
駅を出てすぐです。

駅を出てすぐです。

ロンドンのデパート特集! デパート特集ロンドン

要チェックデパート

ジョン・ルイス
オックスフォード・ストリートのど真ん中に位置する、主婦の味方。家庭用品ならジョン・ルイスとイギリス人から絶大な信頼がある大きなデパートはいつも混雑しています。1階のコスメカウンターを抜けると、贈り物にぴったりな商品が並びます。その隣には、ギフトを包む包装紙や、一緒に送るカードなど、膨大な種類が揃います。オリジナル商品が多く、ベッドリネンが人気。注目したいのが、地下の台所用品のフロア。便利キッチングッツや、食器は見ているだけでも楽しめます。ウェイトローズスーパーも地下に隣接しているので、ちょっとした食料品を買うのにも便利。
ハウス・オブ・フレイザー
1984年から続く、イギリス全土に店舗を持つ庶民的なチェーンデパート。衣類から家具まで、品揃えが充実し、レストランもあります。デパートが連なるオックスフォード・ストリートにあります。季節物の家庭用品がお手頃プライスで揃い、地下にあるファッションフロアは、若い学生に人気のフロア。女性用のセレクションが多いのがこのデパートの特色。
デベナム
イギリス全土に店舗を持つチェーンデパート。オックスフォード・ストリートの中心に位置する、庶民的なデパートで、ふらりと立ち寄り安心して買い物が出来ます。子供用のおもちゃもたくさん揃っているので、お土産にするのもいいですね!大きすぎず、家族連れにも安心して買い物が出来る、のんびりとした雰囲気の店内。家庭用品から家具まで見てまわるのも面白いかもしれません。
ロンドンデパート紹介はいかがでしたか?
根強いデパート人気のロンドン。有名・無名にかかわらず、伝統を守りながら、どんどん流行を発信し、その幅の広さと、流行をキャッチする速さには驚きです。最近では、ブランドとデパートのコラボレーションも見られたり、デパート内でのイベントを催したり、常に新しいアプローチを仕掛けるので、目が離せません。お買い物をしなくても、ウィンドウ・ディスプレイや、内装を観るだけでも芸術的で楽しめるのではないでしょうか。
ロンドンナビでした。

今回ご紹介したお店を地図で確認!

関連タグ:デパート特集ロンドン

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-01-19

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