チップやサービスチャージ不要！ フードマーケットを賢く使って安く美味しく食事を楽しもう！
こんにちはロンドンナビです。
ロンドンでは飲食店で着席して食事をすると多くの場合、サービスチャージ12.5％が飲食代に加算される、もしくは10から15％のチップを払う風習があります。美味しいものは食べたいけれど、このプラス料金ってかなり大きいもの……。そこで今回はチップやサービスチャージなしで食事を楽しむ、観光地付近で使えるフードマーケットをご紹介します。
フードマーケットに訪れる前に知っておきたいこと
フードマーケットはチップやサービスチャージを払わなくていいことや、食事の価格が安い分、レストランとは違う点があります。ここではフードマーケットに訪れる前に知っておきたいことをまとめてみました。
1. 細かい現金を用意しておくこと。最近では多くのお店がクレジットカードも受けつけてくれますが、すべてのお店ではありません。また、20ポンド札や50ポンド札などの大きなお金は嫌がられることも。マーケットで食事をしようと考えている際には、コイン多めの細かい現金を用意しておくことがおすすめです。
2. マーケットによっては着席エリアがある場所とない場所があります。その際には立ったまま食べるか、植木の垣根や階段に座って食べることもあります。フードマーケットに訪れる予定がある場合は、地面に敷いて座ることのできるビニール袋を持っておくと便利です。
3. 冬は言うまでもなく寒いです。ヒーター付きの着席エリアがあるフードマーケットもありますが基本は野外なので、冬の時期はかなり寒いので気合いをいれていく必要があります。
ロンドンのフードマーケットの中でも最も有名なマーケットがBorough Market。ロンドンブリッジ駅から歩いて1分ほどの場所のあるこのマーケットでは世界各国の料理が楽しめる屋台から、肉、魚、肉、野菜、チーズ、オイルなどの食材も所狭しと並んでいます。
タワーブリッジ、ロンドン塔、テムズ川をウォーキングした際に立ち寄るのがおすすめ。
☆最寄り駅
ロンドンブリッジ駅
☆周辺の観光スポット
タワーブリッジ、ロンドン塔、ロンドンタンジョン
☆着席エリアの有無
着席エリアあり。天気がよければ、テムズ川沿いに座って、タワーブリッジを眺めながらごはんを食べるのもあり
☆営業日時
月曜から木曜 10時から17時
金曜 10時から18時
土曜8時から17時
※月曜と火曜日はマーケットの出店数が少ないため、おすすめは水曜から土曜日。
Berwick Street Market バーウィック・ストリート・マーケット
ロンドンの繁華街ピカデリー・サーカスとトッテナムコートロードの中間に位置するバーウィック・ストリート・マーケット。このマーケットはロンドン中心部のオフィスで働く会社員の人たちで賑わいます。ほとんどの人がランチを買って、オフィスに持ち帰って食べるため着席エリアがないのが難点。でもホットドックやラップサンドなど、立ったまま食べることができるものもあるので、ロンドナーたちにまじってさくっと立ち食いでランチをすませちゃいたいときにおすすめ。
☆最寄り駅
トッテナムコートロード駅、オックスフォード・サーカス駅、ピカデリー・サーカス駅
☆周辺の観光スポット
ハイストリートファッションのショップが立ち並ぶオックスフォード・ストリート、リージェント・ストリート
☆着席エリアの有無
着席エリアはなし。
☆営業日時
月曜から土曜 8時から18 時
※ただし、フードの屋台は11時半ころから16時ころまで
Greenwich Market グリニッジマーケット
アンティークやジュエリー、クラフトアイテムなどの出店とともにフードの屋台も出店しているグリニッジマーケット。平日も少しフードの屋台の出店数は少なめなので、おすすめは週末の土曜日曜！ 天気の良い日はここでランチを買ってグリニッジ公園でのんびりとお昼を過ごすのが最高です。
☆最寄り駅
Cutty Sark for Maritime Greenwich DLR
☆周辺の観光スポット
グリニッジ天文台、グリニッジ公園、カティーサーク、国立海洋博物館
☆着席エリアの有無
着席エリアあり。天気のいい日はグリニッジ公園やカティーサーク周辺でのランチが◎
☆営業日時
月曜から日曜 10時から17時30
※フードマーケットが一番賑わうのは週末の土日
Southbank Centre Food Market サウスバンク・センター・フード・マーケット
ビッグベン、ロンドンアイ、ロンドン水族館、ナショナル・シアターなどなどロンドン観光に外せないスポットが集まるサウスバンクに週末金曜から日曜にかけて開催されるSouthbank Centre Food Market。このマーケットではヨーロッパ、アフリカのフードを中心にもちろんアジアンフード、アメリカンフードも充実。さらにはクラフトビールやちょっとかわったカクテルを提供してくれる屋台も。ドーナツやケーキの屋台もたくさんあるので、お茶休憩の際に立ち寄るのもありですよ。またこのマーケットは金曜、土曜は21時までオープンしているので、ディナーにも使えます。
☆最寄り駅
ウォータールー駅
☆周辺の観光スポット
ビッグベン、ロンドンアイ、ロンドン水族館、ナショナル・シアター
☆着席エリアの有無
着席エリアあり。天気のいい日はテムズ川沿いに座って美しい建物を眺めながら食べると◎
☆営業日
金曜 12時から21時
土曜 11時から21時
日曜＆バンクホリデー 12時から18時
Old Spitalfields Market オールド・スピタルフィールズ・マーケット
デザイナーズ、アンティークマーケットとして有名なSpitalfields Market。2018年に入り、フードのエリアがパワーアップしました。お店一つ一つが美しい木の枠に囲まれていて、まとまりがあるマーケットに。天井もあるので、天気が悪くても楽しめます。チラシ寿司を食べることができる屋台もあるので、日本食が恋しくなったらぜひ。
☆最寄り駅
リバプールストリート駅
☆周辺の観光スポット
ブリックレーン、このフードマーケットが入っているスピタルフィールズ自体も有名な観光地
☆着席エリアの有無
着席エリアあり
☆営業日
月曜、火曜、水曜、金曜 10時から20時
木曜 7時から18時
土曜 10時から18時
日曜 10時から17時
※フードは11時頃から提供してくれます
今回は、ロンドンの観光名所を巡っている際に使えるマーケットを集めてみました。日本では食べたことのない料理をプチプラで試すチャンスでもあります。ぜひフードマーケット、利用してみてくださいね。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日：2018-09-22
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