ウィロー・ティールーム（グラスゴー）

地元出身の建築家、マッキントッシュがインテリアデザインを手掛けたカフェ。100年前のアートに囲まれておいしい食事も楽しめる。

19世紀末に活躍したグラスゴー出身の建築家でアール・ヌーヴォーの提唱者としても名高い、チャールズ・レニー・マッキントッシュ（Charles Rennie Mackintosh）が手がけたカフェ。建物はもとより、カフェの内装や家具などのデザインも彼の手によるもの。お店の中でまず目をひくのが背もたれの高い椅子。広いとはいえない回廊を利用した店舗ですが、この背の高い椅子に囲まれたテーブルはプライベートな空間を作ってくれます。ナプキン立てやメニューにも彼の絵が使われているほか、地上階のギフト・ギャラリーでは、彼のデザインをモチーフにしたアイテムを扱っています。