カンタベリー大聖堂

6世紀末に建設されたイギリスにおけるキリスト教の総本山であり、ユネスコ世界遺産のひとつ。

かつてローマからキリスト教の布教にきた聖アウグスティヌスがケント王を改宗させ建造したこの英国国教会の総本山。今も人々が信仰を深めにここへ遠方からも足を運ぶここは、その歴史的背景、荘厳な姿にもかかわらず、観光客であっても暖かく迎えてくれる庶民派な雰囲気。カンタベリーの町の真ん中に位置し、地元の人々もこの聖堂を誇りに思い、彼らの支援があってこそこの建物が維持されているという支えあいのような温もりがひしひしと感じられる、愛ある建造物です。聖堂内に存在する数々の美しいステンドグラスが大変印象的です。