正式名称は所在地の住所がそのまま使われていますが、地元では「ガーキン」と呼ばれ、ロンドンですっかりおなじみのビルになりました。建設当時には景観論争を引き起こしたその独特の形状は、ノーマン・フォスターによる設計。近くにあるロンドン市庁舎や大英博物館のグレート・コートなどを設計した人と聞けば、なるほどとうなずけるかもしれません。高さ180メートル、円形のビルは付近のビル風緩和や威圧感の軽減、光熱費の削減も考えられたものだそうです。中も見学したいものですが、残念ながら一般人は入ることが出来ません。
基本情報
住所 | 30 St. Mary Axe, London |
---|---|
料金 | 内部への入場は不可 |
ホームページ | http://www.30stmaryaxe.com (英語) |
行き方 | 地下鉄オルドゲート(Aldgate・メトロポリタン、サークル線)駅を出たら右(西)に向かい、駅となりにある教会を右手に見ながら道なりに進みます。Y字路を左手(北西)に曲がり、デュークスプレイスに入り、そのまま直進。最初のT字路を左に曲がると正面にビルが見えます。駅から徒歩5分。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-04-30