ロンドン・コロシアム

塔の先端のオブジェが印象的な劇場。イングリッシュ・ナショナル・オペラの本拠地。

塔の先端に取り付けられた「地球を背負った人たち」をかたどったオブジェが印象的な劇場。
重厚なドアをあけて中に入ると、広いエントランス、格調高く凝った内装に目を奪われます。観客席や舞台も白地に金色の装飾や彫刻が施され、とてもゴージャス。日本人が思い描くヨーロッパの劇場といった雰囲気がたっぷりです。
ロイヤル・オペラ・ハウスと同じく、オペラとバレエが交代で上演されますが、ここでのオペラは原語ではなくすべて英語を使って演じられます。
ここを本拠地にしているイングリッシュ・ナショナル・バレエ団（ＥＮＯ）は、クリスマスシーズンに「くるみ割人形」を上演するようになった最初のバレエ団として知られています。日本では、敷居の高いオペラやバレエを気楽に楽しんでみては？