2000年、ミレニアム記念事業として建設された大観覧車。市内だけでなく、晴れの日にはヒースロー空港やウィンザー城まで見える。
こんにちは、ロンドンナビです。
ロンドンにはヨーロッパ一のものがいくつか存在するのですが、ロンドン・アイもその一つ!ヨーロッパ一大きな観覧車なんです。そんな巨大観覧車の一つのカプセルはなんと25人も乗れるほど大きく、ゆっくりと30分かけて回る観覧車の中でロンドンの素晴らしい眺めを楽しむことが出来ます。ロンドンの中でも1位、2位を誇る人気のこのアトラクションの魅力や攻略法をご紹介したいと思います。
ロンドン・アイの歴史
1999年末に登場したロンドン・アイ。2008年に開業したシンガポールの巨大観覧車が登場するまでは世界一の大きさを誇る観覧車でした。いつもたくさんの観光客でにぎわうサウスバンクと呼ばれるエリアに位置するロンドン・アイの周りには有名な観光名所であるビッグ・ベンやセント・ポール大聖堂、ロンドン水族館などなど数々のアトラクションが満載でつねに多くの観光客たちでにぎわっています。開業当時は5年間のみの営業予定でしたが人気の高い観光地となったためこれからもこの場所で運営が続けられることになったようです。
ロンドン・アイへの行き方
地下鉄ウォータールー駅に着くといたるところにこのような表示が!そう、みなさんが向かおうとしている『London Eye』と書かれた方向に向かってひたすら歩いていきましょう。
改札を出て地上に出ると大きな道路に出ます。駅を背に、右手方向に30秒ほど歩くと目の前にロンドン・アイが登場。ここはロンドン・アイをバックに写真を撮るのに最適な場所なので是非ここで写真を一枚撮っておきましょう。
チケットはどうやって購入するの?
ロンドン・アイは何度も申しあげている通り、ロンドンの中でも超人気観光スポットの1つ。お天気の良い日には特にここをめがけてものすごい数の人が集まります。ということで天気の良いお昼間は平日週末に限らず長蛇の列。それを少しでも回避するための方法を2つご紹介します。
オープンの前からチケットオフィスに並ぶ
朝一番であれば空いているロンドン・アイ。昼を過ぎればチケットを買うためだけに1時間、搭乗までに2時間待つことも。通常の価格で乗りたい、そして待ちたくないという方は朝一に行くようにしましょう!
ファストパスを買うファストパスはその名の通り行列をスキップ出来るパスです。もちろん通常価格よりは高くなるものの、ものすごくお天気の良い日なんかは特に行列ができるので1時間以上待つことを考えると少しお金を払ってでも、ファストパスを買う方が短期の旅行の場合は時間を有効に使えるはずです。
下の写真のように、ほぼ乗降口付近まで一っ跳びできます。
日本で事前にチケットを購入しておく朝一で行けばチケットオフィスもそこまで大行列は出来ていないものの、昼過ぎにのんびり行ってしまうと間違いなく大行列に巻き込まれることになるでしょう。「ロンドン・アイには絶対に乗りたい!」というプランがあるならば、日本での事前購入もありでしょう。英国政府観光庁オフィシャルサイトでチケットが購入可能で、日にち指定などもないので旅行期間中のお天気が良い日を選んで行ってみてはどうでしょうか?
ロンドン・アイからは何が見える?
ロンドン・アイのおひざ元にあるビッグ・ベンを一望できるのはもちろんのこと、セント・ポール大聖堂、タワー・ブリッジ、テート・モダンなどなどロンドンを360度隅々まで見渡せます。30分間観覧車に乗るというとなんだかちょっと長い気がしますが、あちこち見渡しているとあっという間!たくさんお気に入りの写真を撮りましょう。
ロンドン・アイを降りると写真を販売しています
もうすぐ地上について終わりというあたりにカメラが設置されています。テーマパークによくある、記念写真のようなものです。あなたのカプセルを写した写真ももちろんあるので買う、買わないは別としてのぞいてみましょう。
ロンドン・アイ周辺には面白いスポットがいっぱい!
ロンドン・アイがあるエリアはサウス・バングと呼ばれる観光客はもちろんのことロンドナーたちにも人気のエリアでロンドン水族館やビッグ・ベン、ウエストミンスター寺院、お化け屋敷ロンドン・ダンジョン、テート・モダンなどさまざまな観光スポットが集まっています。ロンドン・アイのチケットを買う際にセットのチケットを購入することも可能なので、気になるスポットも合わせて行ってみましょう。
いかがでしたか?
ロンドン・アイは一度ギネスブックにも載った経歴を持つ世界の中でもなかなかお目にかかることはない大観覧車です。登っていくとき、もうすぐ地上というあたりにきても一秒たりともつまらない景色はないと言っていいほど。ぜひロンドン・アイをあなたのプランに加えてみてくださいね。
以上、ロンドンナビでした。