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世界に600店舗以上のネットワークを誇る、イギリスでも最大級のファッションブランド。主な繁華街なら必ず1軒見つかります!

向かいには格安衣料のプライマークもある、オックスフォード・ストリートの店舗

向かいには格安衣料のプライマークもある、オックスフォード・ストリートの店舗

こんにちは、ロンドンナビです。今日は欧州で大人気のカジュアルウェアのお店「ネクスト(NEXT)」をご紹介しましょう。物価の高い英国、と思われがちですが、過去2年ほどの間に通貨ポンドが大暴落。景気もやや下降気味となったため、英国の雑貨や衣服などは格安な値段で売られるようになりました。「ネクスト」もそんな格安カジュアルを狙う人びとでいつも込み合っています。

売れ筋はTシャツやジャケット

カラフルなシャツが人気

カラフルなシャツが人気

とにかく品の入れ替えが激しいことが特徴の「ネクスト」。次から次へと、さまざまなデザインのTシャツやジャケットを打ち出すため、同店のファンたちは毎週のようにラインナップをチェックするそう。10ポンド以下で買えるTシャツはたしかにお買い得。「ワンシーズン着られたらいいから」と、品質には片目をつぶって買う人も多いようです。また、ジャケットも20~30ポンドで買えるお買い得品がずらり。ただ、日本人にはとうてい似合いそうもない色目のものもたくさん並んでいますが…。
ディスプレーがかわいいのが特徴

ディスプレーがかわいいのが特徴

子供服のチョイスもあれこれ

子供服のチョイスもあれこれ

店内がすいているといいんですけど…

店内がすいているといいんですけど…

季節に関係なくセールを実施!

セールのときには、入場制限されることも!

セールのときには、入場制限されることも!

品揃えがどんどん変わることもさることながら、季節に関係なくいつもセールが行われるのも特徴。セールと掲げられたコーナーには、無造作に値下げ価格がマジックで書かれたお買い得品がずらり。お店の人によると、「サイズの中途半端なものばかり残っちゃったから値下げした」といいますが、たまたま着られるアイテムがあったら儲けもの。試しにあれこれ探してみましょう。ただ、夏と冬に行われる本格的なバーゲンのときには、入場制限がかかるほどのにぎわいぶり。たしかに、定価の3分の1とか4分の1で売られるものも出てくるので、その混雑も理解できますが、困ったことに試着した商品が床に落ちたまま、というのはいただけません。「ここは安いからいいのよ」と、床に転がる商品でも、サイズやデザインが気に入ったものがあれば、そのまま買っていってしまう人もいるのですから驚きです。
店内のデコレーションもユニークです

店内のデコレーションもユニークです

男性モノも意外と充実しています

男性モノも意外と充実しています

雑貨も意外な狙いめかも

雑貨はフロアの片隅に集まっています。<br>店内をくまなくチェックしましょう!

雑貨はフロアの片隅に集まっています。
店内をくまなくチェックしましょう!

オックスフォード・ストリート店のような大規模店舗では、カジュアルウェアとともにさまざまな雑貨、小物、シューズやアクセサリーも格安価格で扱っています。ちょっとしたアクセサリーをおみやげに、というアイデアはどうですか?また、子ども向けのコーナーも充実しています。英国のキッズ用カジュアルは、ピンクやパープルなど、日本とはまるで違った色合いを使うこともあり、意外なおもしろさがあります。親せきへのおみやげとして買ったら喜ばれるかもしれませんよ。
こんな雑貨も

こんな雑貨も

ディスプレイを見ているだけでもおもしろい

ディスプレイを見ているだけでもおもしろい

セール中ならジャケットまで買っても100ポンド以下?

セール中ならジャケットまで買っても100ポンド以下?

パーティ用のワンピースも扱ってます!

パーティ用のワンピースも扱ってます!

両手に大きな袋を下げて帰る人も

繁華街のお店は込み合うので要注意!

繁華街のお店は込み合うので要注意!

この店の顧客を見ていてユニークなのは、1~2点だけ買うという人に混じって、「大きな袋を両手に下げるほど大量に買う人」がいること。どうも地元の英国人ではなく、どちらかといえば地味めの服装が多い?中東欧あたりから来た観光客が「ポップなデザインのカジュアルウェア」に興味を持って大量に買い付けている、らしいとか。ただ、全部自分用なのか、それとも自国に帰ってだれかにあげたり売ったりするのかはわかりませんが…。


安さが魅力、週末には買い物客でごったがえす「ネクスト。時間をかけて、お気に入りの品をぜひ見つけてくださいね。
以上、ロンドンナビでした。
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記事登録日:2011-03-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-12-14