ロンドンの郊外を走る鉄道・オーバーグラウンドの新線が開通しました!
ロンドン郊外を走る鉄道、ロンドン・オーバーグラウンド(London Overground)の環状線南半分が12月9日に開通しました。
今回開通したのは、サレーキーズ(Surrey Quays)~クラパム・ジャンクション(Clapham Junction)間の10.9km。途中駅は5駅で、サレーキーズ側から、クイーンズロード・ペッカム(Queens Road Peckham)、ペッカムライ(Peckham Rye)、デンマークヒル(Denmark Hill)、クラパムハイストリート(Clapham High Street)、ワンズワースロード(Wandsworth Road)。なお、新しく作られた駅はありませんが、既存の路線とオーバーグラウンドを結ぶサレーキーズ~クイーンズロード・ペッカム間をつないでいる線路の一部は、およそ100年前の廃線ルートを再生利用しています。
この路線では、ロンドンの地下鉄やバスに使える非接触式ICカード「オイスター」が利用できます。ロンドンの交通ゾーンでは全線が「Zone2」に入ります。また、地下鉄やナショナルレール(NR)とは通しの運賃が適用されます。
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記事登録日:2012-12-12