在ロンドン日本大使館が、昨今の洪水に関する注意事項を配布しました。
今後の気象・洪水情報に関する注意喚起
昨年12月から散発的に局地的な豪雨に見舞われており、イングランド南西部及び南部を中心に、連日、各地の洪水被害についての報道がされています。1月の総降雨量は、英国観測史上最高を記録しました。
特に、サマーセット州などで洪水被害が発生しています。加えて、今後も激しい降雨が予想され、テムズ川の水位が上昇していることから、英国政府は、新たに同河川の上流各地域、特にテムズ・バレー(ロンドン郊外東部、ヒースロー空港近く)地域に、洪水に対する厳重な警戒を呼びかけています。
つきましては、上記地域にお住まいの方及びハーフタームブレイク(学期中休み)などで学校が休みになることもあり、旅行等を予定されている方は、今後の天候等に十分注意の上、道路の通行規制や列車の運行状況などにつき、インターネットや旅行会社等を通じて、今後の予報も含め最新の情報を入手されることをお勧めいたします。(原文のとおり)
ロンドン市内には直接的な被害なし
上記の通り、大使館が注意喚起を行っていますが、ロンドン市内(観光客が訪れるような中心エリア)については、いまのところ大きな被害は出ていません。ただし、ウィンザー城やコッツウォルズ方面など郊外に出掛ける場合は、鉄道の一部区間に不通やう回がある可能性があります。十分な情報収集を心がけてください。
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記事登録日:2014-02-17