ロンドンで楽しむ♪イギリスのカップケーキ特集

こんにちは、ロンドンナビです。
イギリスは紅茶の国として有名なのは、言うまでもないはず。そして、そんな紅茶を楽しみながらいただくものと言えば？そう！スイーツです。マフィンに、ケーキ、クッキー、そしてイギリス人のおやつとして、最も愛されているものの一つがカップケーキ！思わずワクワクしてしまうそのカラフルな容姿のカップケーキ、是非イギリスに来たら試してみたいもの。
今回は、ロンドンで楽しむカップケーキ特集です。

カップケーキの豆知識

☆ブームのきっかけは？

正確にいつからカップケーキが市場に現れたのかは分からないものの、日本でもカップケーキブームが起き始めたのは、アメリカの人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の中で、主役の1人キャリーがカップケーキを食べていたことからなのだそうです。

☆アメリカとイギリスのカップケーキの違い

現在ではアメリカもイギリスも、あのカラフルなクリームが上に乗ったおやつを『カップケーキ』と呼びますが、イギリスにはもともと『フェアリーケーキ』と呼ばれる子供用に作られた一口サイズのカップケーキが主流だったよう。でも、ドラマの影響により、イギリスにあった小ぶりなカップケーキは、マフィンと同等サイズの大きなカップケーキへと生まれ変わったのだとか。

☆イギリスでのカップケーキ登場場面は？

おやつタイムにはもちろん、手土産に、お誕生日ケーキに、ウエディングケーキにとカップケーキはイギリスの至る場面で大活躍！のちほどご紹介しますが、イギリス国内でもいくつかショップバックを見ただけでもみんながどこのカップケーキ屋さんなのか分かるほど有名なショップもあり、手土産にそのカップケーキ屋さんの袋を持っていると、イギリスに暮らす人たちはワクワクが止まらなくなるそうです。

☆カップケーキの美味しいいただき方

カップケーキのトップに乗っているクリームは生クリームではなく、『バタークリーム』と呼ばれるもの。食べたことのある人なら分かるとは思いますが、ビックリするほど甘い！かなりの甘党の人でも、カップケーキ1個食べると満足してしまうほどの甘さなんです。ということで、おすすめのカップケーキのいただき方は、砂糖なしの紅茶もしくはコーヒーと一緒にいただくこと。そして、カップケーキ屋さんに行くと、小さなサイズと通常サイズ（マフィンサイズ）が用意されているので、小さなサイズを選ぶことをお勧めします。

ロンドンで有名なカップケーキショップに立ち寄ってみよう

☆the hummingbird bakery
（ハミングバード・ベーカリー）

カップケーキの専門店としてロンドナーたち御用達のショップ。
ピンク色の小鳥がモチーフのロゴやショップバッグのロンドン内での認知度は高く、お土産でもらうと嬉しいカップケーキの店として君臨しています。
カップケーキの専門店とは言え、是非楽しんでみていただきたいのがカラフルなスポンジケーキたち。中でも『レインボーケーキ』というカラフルなケーキはきっとあなたの目を引くはず。食べてみるかどうかはあなた次第！

☆Lola’s cupcakes
（ローラズカップケーキ）

イギリスの大手カップケーキチェーンの一つ。
現在イギリス国内に10店舗を展開し、地元っ子のみならず観光客からの評価も高いショップです。季節ごとのイベントごとを反映したデザインのカップケーキや、ロンドンらしいデザインのカップケーキなどなど、ついついお土産にいくつも買いたくなるかわいさ。
オックスフォードサーカスにあるファッションストア『TOPSHOP』店舗内にもお持ち帰り専用の露店を展開中。

マーケットでカップケーキにトライしてみよう

みなさんが観光リストの中に入れているマーケット、例えば、ブリックレーンマーケット、ポートベローマーケット、バラマーケット、スピタルフィールズマーケットなどなど主要なマーケットには必ずと言っていいほどフードの露店が出ているのですが、もちろんカップケーキの露店もばっちりあります。
お天気のいい日には、カップケーキを買って、近くの公園でコーヒーや紅茶でも飲みながら芝生の上でゆっくりカップケーキを楽しんでもいいかもしれません。

スーパーマーケットのカップケーキも負けていません

国民のおやつの1つとして愛されているカップケーキはもちろんスーパーマーケットでも手に入ります。見た目の可愛さという点では、もちろんカップケーキ専門店にはおとりますが、専門店で買うよりもお値段もお手頃。グループで旅行されている方は、スーパーで一箱買ってみんなでシェアするという手もアリかもしれませんね。

いかがでしたか？
イギリスで最も愛されているおやつの1つ『カップケーキ』。すごくあま～い味のケーキではありますが、一度ハマると癖になるはず。是非旅行の際に、本場のカップケーキ、楽しんでみてはどうでしょうか？
以上、ロンドンナビでした。