バージニア・キー

Virginia Quay

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17世紀、英国人はロンドン東部のテムズの岸からアメリカ大陸に向け、次々と船を出しました。記念碑の西側には経度0度を示す「標準子午線」が通っています。

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1606年12月、ロンドン東郊外のテムズの岸「ブラックウォール」から、3艘の小さな商船が黄金や宝物を求めて新大陸、つまり米大陸へと向かいました。いま残されている記念碑は1928年に駐英米国大使が新大陸を目指した17世紀の英国人らをたたえて建てられたものです。記念碑のある場所は、世界の海を席巻した英国の貿易商「東インド会社」の埠頭があったところ。また、記念碑の約300m西側には、東半球と西半球を分ける標準子午線に沿って、タイルが埋められています。

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スポット登録日:2010-05-16