世界中が見守った英ヘンリー王子と女優メーガン・マークルさんのロイヤルウエディング特集

結婚式以前から「メーガンさんのドレスは一体誰が手がけるのだろう？」と様々な予想が飛び交っていましたが、結婚式当日までその真相は謎に包まれたままでした。そして遂に当日、ドレスのデザイナーが明らかに！シンプルながらもモダンで上品なそのドレスは世界のトップブランド「ジバンシィ」のデザイナー、クレア・ワイト・ケイラー氏がデザインした美しいドレス。そして注目スべきは5メートルにも及ぶ、細かく繊細な花の刺繍が施されたロングベール。

ページボーイ役としてメーガンさんのベールを持ち上げる係を務めた可愛らしい双子の男の子達もとても印象的でしたね。この2人はメーガンさんの親友ジェシカ・マルロニーさんの7歳の息子たちブライアンくんとジョンくん。セレモニーが行われたセント・ジョージ教会に入っていく際に満面の笑みを浮かべ、誇らしげに重要な役割を果たす2人の姿は世界中のハートを鷲掴みに！

ちなみにメーガンさんが着用していたティアラはエリザベス女王から貸し出されたもの。1932年に製作されたそのティアラは代々王室に受け継がれています。たくさんのダイアモンドでデコレーションされたティアラですが、とてもシンプルでメーガンさんの選んだドレスにとてもマッチしていました。

セレモニーの会場となったセント・ジョージ教会の入り口や内部に飾られたシンプルながらもマジカルな雰囲気を作り出していたグリーンとホワイトのお花のアーチ。あのお花のアーチは一晩かけて28人のトップフラワーアーティストたちが手がけたアーチだったんです。お花の材料費や人件費などを含め約1500万円ほどの費用がかかったのではないかと言われています。
ちなみにこのお花のアーチは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃へのトリビュートでもあったのです。ダイアナ妃が大好きだった白いバラの花、そして、メーガンさんの大好きな白いシャクヤクの花がふんだんに使われていました。

メーガンさんがバージンロードを歩くときに持っていた小さなブーケのお花は、結婚式の前日である18日（金）に、2人が暮らすケンジントン宮殿を去る際にヘンリー王子が自らお庭で摘んだお花だったそう。そしてそのお花をフラワーアーティストに手渡し、ブーケを作ってもらったんだとか！

今回の結婚により、2人の称号はサセックス公爵夫妻になりました。ヘンリー王子がサセックス公爵殿下、メーガンさんがサセックス公爵夫人に。ちなみにメーガンさんはロイヤルファミリーのメンバーにはなったものの、王族出身ではないという理由から「プリンセス・メーガン」と呼ばれることはないそう。同じようにウィリアム王子の奥様であるキャサリン妃も「プリンセス・ケイト」とは正式には呼ばれていないのです。

セレモニーが終了し、セント・ジョージ教会から姿を表した2人は観衆の前で熱いキスを披露！報道によると、教会を出た際にメーガンさんがヘンリー王子に「Do we kiss?
（キスしましょうか？）」とたずね、ヘンリー王子が「Yeah!（そうしましょう）」と答えるという会話があったようです。長すぎず、短すぎない、世界が待ち望んでいた2人のキスシーンに観衆からは大歓声が。世界中でもテレビの前で大きな歓声が湧いたことは容易に想像がつきますね。
そして25分間に渡って行われたパレードには、2人を乗せた馬車に続き、250人もの騎兵隊が参加。パレードが行われた歩道には約10万人に人が集まっており、温かい声援に見守られながら2人は笑顔いっぱいで手を振っていました。

パティシエClairePtakさんによる、レモン＆エルダーフラワーのクリームケーキが2人のウエディングケーキでした。このケーキを作るためにClaireさんは自身を含む6人の製作チームを作り、200個のアマルフィレモン、10本のエルダーフラワーシロップ、20キロのバター、20キロの砂糖、500個のオーガニック卵を使用。
結婚式って忙しくて新郎新婦はなかなか食事を口にすることができなかったりするものの、ヘンリー王子とメーガンさんがこのケーキを楽しんだことを願います！

結婚式には超有名セレブ達も参加

ヘンリー王子とマークルさんの結婚式には、特大の超有名人達が参列していました。そして注目されたのか、彼らのファッション！イギリスの結婚式らしく、女性たちはカラフルなドレスに素晴らしいヘッドピースをあしらって登場。ここではその一部をご紹介。

いかがでしたか？結婚式は終わったものの、イギリス国内はまだまだ興奮冷めやらぬ状態。2人の結婚をお祝いしたグッズなどのもお土産物屋さんでは販売されているので、記念に購入してみてはどうでしょう？
これから公務に慈善活動にと、さらに忙しくなる2人の末永い幸せをロンドンナビも願っています！