先生のお宅で英語のプライベートレッスン!! ~HOMESTAY HERTFORDSHIRE~

1週間からOK.プライベート英語レッスンをお考えの方、必見!!抜群の環境とロンドンにもアクセスしやすいここセントオルバンズで英語のレッスンはいかがでしょう。

こんにちは。ロンドンナビのわだんごです。今回わだんごはセントオルバンズで英語の先生として長い経歴をお持ちのケイトさんにいろいろお話をうかがってきました。ケイト先生はいろいろな職歴をおもちのパワフルウーマンです。そんなケイト先生がこれまで教えてこられた日本人生徒さんを含めて、ケイト先生独自に主案される英語のレッスン方法やセントオルバンズのことなどいろいろおうかがいしています。それではインタビュースタート!!

ケイト・モーリスさん 英語教師暦17年 セント・オルバンズ在住 

ナビ:こんにちは、ケイト先生。今日はいろいろお話をお聞かせください。
ケイト先生:はい、こんにちは。どうぞよろしく。
ナビ:さっそくですが英語教師歴は何年になられますか?
ケイト先生:そうですね。かれこれ17年になりますね。
ナビ:どちらかの語学学校でも教えてられたんですか?
ケイト先生:いいえ。私はずっとプライベートの1対1方式でたくさんの生徒さんを教えてきました。
ナビ:へえ。ずっとプライベートでですか?
ケイト先生:ええ。これには私なりのこだわりがあって。それっていうのは私は自宅でレッスンを提供しているのですが、学校とまた違って心地がいいでしょ?何か枠にはまっていない感じで。そういうリラックスした環境で英語を楽しく学んでいただきたいんです。
ナビ:なるほど。心地いい環境というのは大切ですよね。それに、ケイト先生のお宅はとても歴史を感じることのできる、それでいてイギリスらしいお家ですよね。
ケイト先生:そうですね。何といっても1500年頃に建てられた家ですからね。もちろん完全なままでその頃から立っているわけではありませんが、部分部分は当時のままですよ。
ナビ:わっ、すごい。そういえばこのケイトさんのお宅の周辺は歴史保存地区になってるんですよね。私、その当時の写真をみたことがあります。ほんと見事にこの周辺は当時の写真のままですよね。
ケイト先生:そうですね。歴史保存地区なのでお家の修理の際は簡単にはさわれないですけどね。
ナビ:いやあ~、ほんとに温かみの感じられるわだんご好みのお宅です。はい。
ケイト先生:気に入ってもらえてうれしいわ。
ナビ:では次に、生徒さんはどちらの国の方が多いですか?
ケイト先生:ヨーロッパ諸国、例えばスペイン、イタリア、ハンガリー、スイスなどが多いですね。ピークは5月から9月頃にかけてです。ただ、プライベートレッスンなので同時期に問い合わせいただく生徒さんには最高で5人までが私には限界ですね。ただし、私が直接お世話できなくてもホームステイも同じ形態ですが別にもちゃんとプライベートでレッスンしていただく先生や、ホームステイ場所がありますのでまずはご連絡いただけたらと思います。
ナビ:それはいいですね。ケイト先生のお知り合いの方をご紹介いただけるんですね。で、ちなみに今までに日本人の方は教えられた経験はありますか?
ケイト先生:はい、ありますよ。今までに約20名ほどでしょうか。学生さんは別としても日本の方はなかなか長期でお休みをいただけないようですね。なので、みなさんだいたい1週間から2週間のプランでこられてますね。まあ、日本人以外の方でも私達と一緒に学ばれる方々は最高でも4週間ですが。
ナビ:そうですか。ちなみに日本人の生徒さんはどのような内容のレッスンを申し出されてますか?
ケイト先生:そうですねえ、みなさんそれぞれのバックグラウンドがありますからいろいろですがビジネス英語から通常の英会話といった感じですね。私はみなさんそれぞれのニーズに合わせてレッスンを提供することが可能ですよ。ただ最初の方にもお話した通り、私はこの歴史的な自宅を通してみなさんにリラックスしてレッスンを楽しんでいただきたいんです。例えばティータイムにはイギリスの伝統や文化など。興味があることや疑問に感じることは何でも話していただきたいです。
ナビ:わあ、心強いです。ケイト先生。それでは、日本人の英語に関してですがどうでしょう?
ケイト先生:そうですね、やはりヨーロッパ諸国の学生さんとちがってアルファベットとではない独自の字をお持ちの国でしょう。なので、数段アルファベットへのなじみの時間がちがいますね。それはリーディングやライティングさらには発音の仕方にまで影響してくるようですね。もちろん文法構造もちがうので混乱されることが多々あるのだと理解します。それでもみなさん熱心にレッスンされていますよ。いつもレッスン最終日にはコメントを生徒さんからいただくのですが、みなさんまたここに戻ってきたいと言っていただいています。
ナビ:すばらしいですね。ナビもみならって頑張らないと。と、そうでしたケイト先生は過去にもいろいろな職歴がおありのようですが。その辺りをお聞かせいただけますか?
ケイト先生:はい。もともと昔はライブラリアン(図書館員)でした。本や歴史が昔から大好きなので。途中ではドイツ語の勉強がてらドイツでも約1年暮らしたことがあります。その後、イギリスへ戻って大学の職員としても勤めました。そして今は自宅でプライベートで英語を教えることに情熱をそそいでいます。
ナビ:あれ、ケイト先生もうひとつありますよね。
ケイト先生:(笑)はい、2007-2008年度にセントオルバンズの市長を勤めさせていただきましたよ。その時の経験は今でもいろいろな面で貴重に生きています。
ナビ:わあ。誰にでもできない貴重な経験ですね。たくさんの方々にもお会いできたでしょうし。
セントオルバンズ市長時

セントオルバンズ市長時

セントオルバンズのメインストリートにてパフォーマンス

セントオルバンズのメインストリートにてパフォーマンス

終戦記念日

終戦記念日

ケイト先生:そうですね。いろいろなバックグラウンドをお持ちで、いろいろな人生経験をお持ちの方々と知り合うことができました。またこのセントオルバンズをいろいろな場所で紹介するのは私の重要な任務のひとつでもあったので、セントオルバンズに関しては何でも聞いてくださいね。レッスンを受けられる生徒さんとも時々一緒にマーケットに行ったり、街を散歩したり、歴史的な建物を訪ねたりしていますよ。この歴史が詰まった街、セントオルバンズをぜひ楽しんでいただきたいんです。決して大きな街ではありませんが、たくさん魅力がつまってますよ。セントオルバンズを囲む周辺エリアにも素敵な観光名所もありますし、農場にも囲まれています。月に一度のファーマーズマーケットでは周辺の農場から直送の野菜や果物、ジャムやソーセージ等々セールにこられてますよ。
オープンマーケット

オープンマーケット

ファイティング・コック

ファイティング・コック

セントオルバンズカセドラル

セントオルバンズカセドラル

ヴェルラミアム公園

ヴェルラミアム公園

セントピーターズ教会

セントピーターズ教会

ヴェルラミアム博物館

ヴェルラミアム博物館

ナビ:英語のレッスン以外にも、特にこのセントオルバンズに関してならすべて知り尽くせそうですね。では、最後にもう少しくわしくレッスンの内容を教えていただけますか?
ケイト先生:はい。先程お話したようにいずれのニーズにも対応できるよう柔軟性をもってお教えできます。まず、レッスン初日には試験ではありませんが、小テストを受けていただきます。その後、回答とともに私なりに今後何を重点的にレッスンするのが良いかアドバイスさせていただきます。レッスン中はコミュニケーションを十分とりながら、例えば滞在中のホストファミリーとのお話などを聞かせていただきます。また、宿題は毎回ださせていただいてます。それは単に机に向かって文法ドリルをするというものではなく、例えば生徒さんにあった短編の本を読んできていただいたり、新聞を読んできていただいてその概要を短くまとめて書いてきていただいたりもします。そしてレッスン中はなにせはずかしがらず疑問に思ったことは何でも質問していただいて、間違いをきにしないでいただきたいです。最後にレッスン最終日には今までのレッスンの成果をみるために自分で何か好きな題材を決めていただいて、プレゼンテーションをお願いしています。こちらもかたく考えすぎないでくださいね。成果を見るだけですから。そして最後に私からは、これからご自分で英語の勉強を続けていくために参考になるようレコメンデーションを差し上げています。
街のシンボル、クロックタワー

街のシンボル、クロックタワー

ナビ:レコメンデーションはとてもいいアイディアですね。今日はたくさんのお話をありがとうございました。ぜひ、日本からもたくさんケイト先生と勉強していただきたいですね。ありがとうございました。
ケイト先生:はい。お待ちしていますよ。ありがとう。

以上、インタビュー形式でロンドンナビわだんごがケイト先生のご自宅からお伝えいたしました~!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-10-26

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