こんにちは、ロンドンナビです。
世界的に有名なストリートアーティスト、バンクシーが活動の拠点をおくロンドン。この街では壁に描かれたストリートアートやグラフィティアートが落書きではなくアートとして認識されていて、最近ではお店のオーナーがお店のシャッターに絵を描いてほしいとアーティストたちにお願いするほど。
今も法律的に許可を得ていない場所で壁に絵を描くことは違法とされていますが、この街でアーティストたちが活動の場がなく困ることはありません。
今回はそんなストリートアーティストたちが絵の練習をするために集まり、なおかつ「合法」で壁に絵を描いてもよいと認められている
LEAK STREET TUNNEL(リーク・ストリート・トンネル)をご紹介したいと思います。
ジュビリー線、ノーザン線、ベーカールー線と3路線の地下鉄が通っており、また郊外行きの列車の発着駅でもあるウォータールー駅から徒歩5分の場所にあります。ウォータールー駅はかなり大きいですが、テムズ川に一番近い出口から出るとわかりやすいです。
ちなみに、このトンネル自体は観光地として知られているものの、夜に1人で行くのは避けたほうがよいでしょう。
LEAK STREET TUNNELはこんなところ!
入り口にはこんな看板が飾っています。
週末の昼間にはたくさんのアーティストたちがこのトンネルにやってきて練習をしています。スプレーのにおいがきついのでハンカチを持っておくことをお勧めします。
絵は日々どんどん上書きされていくのですが、アーティスト同士で「この絵はすごい大作だ」と思われる作品の上には上書きしないという暗黙の了解があるそうです。
作品をみたひとからお仕事の連絡がくることも多々あるので連絡先もばっちり書かれています。
いかがでしたか?
こちらにアップした写真はほんの一部!日本ではなかなかお目にかかれないストリートアートじっくりと鑑賞できる面白い場所の一つです。
フォトジェニックなこのトンネル、あっという間に1時間ほどたってしまいますのでストリートアート好きの方はこの場所の観光のために少し時間をとってくださいね。
ちなみに、この場所以外にも東ロンドンで毎週日曜日にマーケットなどが開催されるブリックレーンあたりもたくさんのストリートアートをみることができるので合わせておすすめです。
以上、ロンドンナビでした!