1900年代頃からのクラシックカーから現代の車までのお祭りイベント!
こんにちは。ロンドンナビです。先日、年に一度行われる「グッドウッド・フェスティバル・スピード」に行ってきました。会場はロンドンから南に車で約1時間半の場所のウエストサセックス。このイベントは、世界一大きいクラッシックカーから現代の車が揃うイベントなんです。車好きにはたまりません!それでは、さっそく行ってみましょう。
チケットの入手方法
今回のイベントは車好きの知人からのお誘い。さっそくインターネットでチェックし、チケットを購入。自宅へ郵送されてきたチケットを持参し、いざ会場に向かいます。
グッドウッドに近づくにつれて、会場へ行くまでの道路ですれ違う珍しい車の多さ。駐車場に並ぶ車もが展示会の様です。
歩けば、どこも車・車・車
このイベントは、実はイギリス人のロード・マーチさんの個人の趣味で始まったのだそう。3日間にも及ぶイベント、巨大な会場は1日かかっても周りきれません!
拠点となるグッドウッドハウスの横には、カルティエ主催の一番美しい車のコンテストが開かれています。レアな車が続々とコンテストに出展され、アップル社のヘッドデザイナーをはじめとしたファッションデザイナー、有名な建築家によって審査されます。
会場内の丘へ到着
小高い丘にやってきました。この森の中にはラリーコースが作られています。クラシックカーや現代の車がレースに参戦し、観客も至近距離で観戦できます。
メインイベントはヒルクライムレース
スタート地点
グッドウッドのメインイベントは、ヒルクライムレース。1日に3度行われ、会場内に展示されているほとんどの車がこのレースに参加します。100年以上前のクラシックカーももちろん参加。F1ドライバーのジェンソン・バトンもこのレースでマクラーレンの車を運転しています。また、イギリス人のカリスマ的存在であるF1ドライバーのスターリング・モスも、こちらのコースを複数の車を運転していました。これはスターリング・モスと話ができる絶好のチャンス!ナビはしっかり彼の本にサインをしてもらいました。このイベントのBGMは響き渡るエンジンの音!まさに大迫力です。
イベントをさらに盛り上げます。
RAFチーム
会場内にはギフトショップやバイク、自転車、スケボーなどのディスプレイもあります。会場をうろうろとしていると、RAFのパフォーマンスが始まりました!RAFとは空軍のロイヤル・エア・フォースの略。この日はイギリスで珍しく晴天。青い空と、一緒に踊るように飛ぶ飛行機。これまたお見事!
堂々たるフェラーリ
フェラーリのトラック
グッドウッドで1番存在感を放っているとも言える車、フェラーリ。こんな大きなトラックで展示用の物や、F1の車を運んでくるのです。
レアな車とこんなに至近距離
ロータスF1
ピットガレージにまで入り、真横で修理したり、エンジンのチェックをする場面を見ることも出来ます。レアな車にも触れれる絶好の機会。今年のグッドウッドではインディーレーシングの100周年を記念し、アメリカのクラシックモデルと現代モデルのインディーレーシングカーが沢山集まっていました。
うっとりするレアな車の大行列
110年ほど前のクラシックカー
レアな車がこれほど集まるのはこのグッドウッドのみ!なのでは?ただただ美しさに圧倒され酔いしれるのみ。写真でお楽しみください!
イギリスのグッドウッドフェスティバル、いかがでしたか?今年のフェスティバルは6/30から7/1までの3日間、開催されましたが、他に、いろいろな形態の車のフェスティバルはイギリス各地で開催されています。ちなみに次回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、来年の同じ時期。また、車好きなら同じくクラシックカーのイベント「グッドウッド・リバイバル」も要チェックのイベント。こちらは9/16から9/18までの3日間、グッドウッドで開催されます。こちらは会場全体が60年代から70年代にタイムスリップ!コスプレをする参加者がほとんどで、道路警備員まで古い警察の制服を着用するとか!?ナビもコスチュームも準備して張り切って行きたいです!以上、ロンドンナビがお伝えしました。
その他情報
○グッドウッド・リバイバル2011
9/16から9/18 グッドウッドにて
チケットはWEB上で販売されています。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-08-05