こんにちは、ロンドンナビです。
きょうは、ロンドンで楽しむショッピング10の心得についてご説明します!
「ヨーロッパはなんでも高い!」と思っている人も多いかもしれません。ところが、食料品やアパレル雑貨の値段を比べてみると、円換算ベースではフランスやドイツより全体的に安め。50ポンド以上のお買い物(食料品を除く)なら免税手続きもできますし、ロンドンは意外とお得なショッピングが楽しめる街といえます。
では、ロンドンのお買い物で知っておきたいあれこれをご紹介しますね。
心得1:値切れる場所はほぼなし
ロンドンでは、マーケットで古着やアンティークを買う時くらいしか値切るチャンスはありません。ときどき中国の観光客がデパートで価格交渉をしているところを見かけますが、これは彼らの習慣によるもので、店が応じることはありえません。
心得2:意外と多い見切り品販売
デパートやブランド店には、バーゲン期間から外れた時期でも見切り品を販売しているコーナーが設けられています。極端に大きかったり、小さかったりするサイズの商品が残っていることが多いのですが、それが逆に日本人向けには都合が良かったりします。
心得3:交換・返品は割と自由
イギリスに限らず、EU各国では消費者の権利が強い傾向があります。そのため、商品の交換や返品は割と自由に行えます。特に電気製品やアパレル関係(下着を除く)はレシートを持参したら簡単に手続きできます。理由は特に聞かれません。
心得4:賞味期限は要確認
残念ながら、イギリスのスーパーでは在庫管理が日本ほど徹底しておらず、ときどき極端に古い商品が平気で店頭に並んでいたりします。食品の購入の際はよく確認しましょう。
ハロッズやフォートナム&メイスン(F&M)では、賞味期限が迫っている商品を大幅に割引して売っていることもあります。容器の缶がかわいいものも出ていますから、あえてそういう商品を自分用に買うという方法もありますよ。
心得5:ユニークな商品なら博物館&美術館へ
「人とはちょっと違うアイテムを手に入れたい」
そんな人はぜひ、ミュージアムショップを覗いて見てください。ロンドンにある有名どころの博物館はいずれもショップが充実、たとえ入場が有料の施設でも、ショップへは無料で入れます。大英博物館やナショナル・ギャラリー、ロンドン交通博物館などが狙い目でしょうか。
心得6:エコバックをお土産に
ロンドンの人々の間ではエコ意識が徹底しています。そんな背景もあり、ロンドンではさまざまな場所でユニークなエコバックが売られてます。中には「ちょっと高くない?」と思う値付けもありますが、気に入ったものがあればぜひ手に入れてはどうでしょうか?
心得7:マーケットでは積極的に試食を
ロンドンにはあちこちにマーケットがあります。食べ物屋台ではぜひ積極的に試食を。たいていどこでも、サンプルが目に付くところに置かれています。アイスクリーム屋さんでは一口味見させてくれることさえもあります。
心得8:寒い時はショッピングモールへ
「お買い物を楽しみたいけど、冬の寒さに耐えられない」という人はショッピング モールを目指しましょう。規模の大きいモールなら、繁華街にあるショップが一同に揃っています。また、ブランド品も合わせてチェックしたい人はロンドン西部にあるウェストフィールド・ロンドンがお勧めです。
心得9:アウトレットモールに行く
格安品探しにアウトレットモールを目指す人もいるかもしれません。1日かけて出かける価値があるかどうかが問題ですが、ナビの経験からすると「電車代を使って行くだけの価値はある」と思います。ロンドンから片道1時間程度で行けるアウトレットモールは次の通りです。
心得10:免税手続きは確実に
外国人旅行者の特権、付加価値税(VAT)の払い戻し申請は忘れないようにしましょう。お店では、50ポンドを超える買い物をするとたいてい「タックスリファンドの書類はいるか?」と聞かれますので、ぜひ手にしておきましょう。
ただ、デパートなどではその日に買ったレシートを集めてカスタマーサービスカウンターに持ち込み、手続きをするというスタイルを取ります。空港での手続きは予想以上に時間がかかりますから、早めにチェックインに向かうことをおすすめします。