夏の終わりにブライトンへ行ってきました!

ロンドナーが愛するイングランド南海岸地方にあるブライトン。夏の終わりに駆け足で1泊2日で行ってきました。

こんにちは。ロンドンナビです。今回、ナビは英国人から愛される南海岸地方はブライトンに行ってきました。ロンドンからわずか85キロ南に位置するブライトンは、イギリスでも人気のリゾートタウン。夏の週末にはあちらこちらから海と太陽をもとめて大勢の人が観光に訪れます。そんな中、夏もそろそろ終わりに近づいてきた8月の終わり、ナビも最後の夏の太陽を求めて1泊2日で行ってきました。

ブライトン駅に到着。

ロンドンはロンドンブリッジ駅より出発したナビ。今回は電車で向かいます。いくつかの駅の停車はあったものの、ブライトンまで乗り換えなしで約1時間30分で到着。英国の天気の変わりやすさは有名なもの。ということもあり、出発数日前までは雨の日が続いていたのですが、ラッキーにもこの日は快晴!!
まず、駅を出てすぐに見えた海にナビ、感動!駅からホテルまで歩くと約30分かかると分かり、タクシーを選択。タクシー乗り場は改札口を出てすぐ目の前にあります。

ホテルに到着後、まずは昼食。

今晩お世話になるインペリアルホテルに到着。駅からホテルまでタクシーで8ポンド。観光地とあって少し高めの料金となっているようです。さて肝心のホテルですが周辺は静かなホテル及び住宅街。今回ナビが使用したのはツイーンルームでした。2人では十分な広さ。部屋には冷蔵庫か完備されてませんでしたが、バスタブと湯量には満足。それにホテルのスタッフへどこか目ぼしいレストランを訪ねたところ、親切にアドバイスを受けたことにナビ満足。
遅くなったランチをとりに再び外へ。まずホテルを出て、すぐ前の海に感激!!青い空に青い海、気分は快晴。少しばかり水遊びを楽しみました。やはり8月の終わりとあって観光客も数は少し減っている感じ。
海岸沿いに歩道をゆっくり歩きながら、マリンスポットが広がっているブライトンピアの方へ向かいます。さすがに海で泳いでいる人は見かけませんでしたが、まばらに砂浜に腰をおろしている人たちがいます。海岸沿いには子供たちが楽しめる遊具や、ミニゴルフ場なども充実。ちょうどナビが歩いていると、オーケストラの演奏も聞こえてきました。オープンカフェもあちらこちらにあります。
赤が目立つ一軒のイタリアンレストランを発見。そろそろ歩くにもお腹がすいて仕方がなくなってきたこともあり、そのままお店の中へ。でもここ、穴場でした!海のそばまで来てフィシュアンドチップスはないだろうと思いはしたものの、ついフィシュアンドチップスを注文。これがまたうまい!!!!
フライされた魚はやはりこちらブライトンの海から。今まで時折街で食べたフィシュアンドチップスと全然違う!?それはやっぱり魚の新鮮さ。全然水っぽくないし、ベトベトしてないし。カリッカリのサクッサク。いっきに平らげてしまいましよ。あとはやはり何かシーフードと、キングプロンを注文。サイズは少し小さかったけれど、やっぱり新鮮。甘くておいしかったです。

観光スポットエリアを探索。

お腹が満たされたナビ、再び探索に出発。まずはブライトンピアを目指します。このピア、入場料はいりません。一筋伸びる桟橋にはあちらこちらに、さな店舗が。例えばドーナツやクレープ店、アイスクリームやドリンク店などあり。
大きな店舗にはゲームセンターが。入ってみるとゲームセンターはやはり日本と同じ感じ。カーレースや人形つかみなどなど、結構広いスペースにゲームの数も充実。みんなまちまちに楽しんでます。
そしてそのゲームセンターの奥にあるのが遊園地。ゴーカートやジェットコースター、観覧車、メリーゴーランドなどなど結構充実。子供はもちろん、大人も童心に帰って楽しめるスペースが十分にあります。ナビもしばしここで時間をさくことに。
そろそろ夕刻がせまってきたころ、オンラインから予約した「シーライフ」へと移動。3時から7時までの入場なら大人1人4ポンドのディスカウントが受けられるため、この時間帯で予約。「シーライフ」はブライトンピアの目の前とあり、スムーズに移動できました。ゲートから受付までがオープンスペースとなっていて、変わったモニュメントも見かけられます。
受付ではスタッフの方が手の甲にスタンプを押してくれます。これはその予約した時間の間なら何度入場してもいいサインらしいです(ナビは再び入場しませんでしたが)。館内は照明が薄暗くついていて、まずはコイに対面。館内には大きな水槽がいくつもあり、約150種類もの魚貝類が見ることができます。またサメにも遭遇!ナビが入場したこの時間帯は少し遅かったので聞くことはできませんでしたが、フィーディングタイムが毎日朝11時頃から夕方4時頃まであり、この間約1時間おきに水族館のスタッフによる鮫や亀などの餌付けとトークショーがあるそう。またギフトショップは立ち寄る価値あり。ここでしか購入できないオリジナルグッズがあります。水族館であるだけに魚貝類にちなんだいろいろなグッズがありました。

そろそろ夕食を取るべくレストラン探しに。

ブライトンへ行くなら必ずロイヤル・パビリオンも!と知人に言われたのですが、残念ながら建物の前まで来たときに閉館の時間が。この建物は国王ジョージ4世が40年もの歳月と投資で完成させたもの。彼はこよなくこのブライトンを愛したそうです。外観はぱっと見インドのテイストが強く感じられますが、ヨーロッパ建築と融合したユニークな造りとなっているそう。また、ガーデンをはさんでブライトン博物館&美術館があり、ここにはアールヌーボ&アールデコ様式の家具などが展示されているそうです。
仕方なくロイヤル・パビリオンはあきらめ、本日の最大なるイベント、ディナーへ!!せっかく海のそばにきているのだから、やはりシーフードでしょう。ということで何軒か見て回った中、ナビが決めたのがここ「イングリッシュズ・オブ・ブライトン」。3階建てからなっているこのレストラン。決して店内は広くないけれど、とてもおちついた感じのレストラン。1階は客席とキッチンがあり、2階はすべて客席。そして3階は洗面所になっています。とても古い建物ですが、ほんとうに温かい感じのするレストラン。スタッフも楽しくて、とても親切。そして、肝心のシーフード料理も満点!!新鮮、美味、量も良し。こちらのお店は特にオイスターには力を入れているそうで、オイスター好きの方には是非ともオススメ。ナビも生のオイスターをいただきましたが、こんなに磯の香りが口いっぱいに広がったのは初めてで、おいしかったです!!またクラブスープを注文しましたが、これもまた絶品。カニのフレーバーとコクがこちらもお口の中いっぱいに広がりました!!
お腹いっぱい、幸せな気分になったナビ、食後のエクササイズがてら、海岸沿いにライトアップされたブライトンピアを横目に歩いてホテルまで戻りました。

2日目。まずは遅い朝食を取りに。

昨夜はあれほどお腹いっぱいで満たされていた胃袋も、翌日には何事もなかったかのように。ということでゆっくりモードで朝を過ごしたナビ。荷物もさほど持ってきたわけではなかったので、チェックアウトして再び海辺と街へ、電車の出発時間まで過ごすことに。ホテルを出て海岸沿いを歩きながら、本日の遅い朝食を取るべくイタリアンカフェ&レストランへ。海を横目にゆったりと食事をいただきます。
ナビが注文したのはトースト&スモークフィッシュとトースト&フライドエッグとスモークサーモン。シーフードと紅茶ってわりあい難しく、専門店でもなければあまりおいしいと思うことはなかったのですが、このレストランの紅茶はおいしかったです。
遅い朝食も終わり、電車の出発時間まで砂浜にゆっくり腰をおろしたり、マーケットプレイスを探索したりと、リゾート地での残り時間を堪能。そしてまた電車でロンドンへと戻りました。海が好きな人、リゾート地が好きな人、はたまた新鮮なシーフードを召し上がりたい方、ぜひフライトンへ行ってみてくださいね。以上、ロンドンナビでした。
関連タグ:ブライトン旅行

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-09-16

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