新年から2月にかけてのロンドンについてご紹介します!
クリスマスツリーも1月半ばごろまで飾られています
こんにちは、ロンドンナビです。
1月のロンドンは、クリスマスのパーティー気分と打って変わって静かな雰囲気。2月は冬の寒さに耐えながら春の到来を待つ日々となります。
冬場はイベントらしいイベントも少ないのがちょっと残念です。
では、「1-2月のロンドン」についてご紹介しましょう。
1-2月のロンドンの気候は?
こんなに雪が降る年もあるのですが…
例年の1月は最低気温が0度、最高が8度。2月は最低気温が5度、最高が9度と、東京よりやや寒くなります。ただ、今冬は2012/13年の冬と同様にロンドンの都心にクリスマスまで一度も雪が降っておらず、比較的暖冬と言えます。ですから、日本で着ている格好そのままでも充分ですが、手袋とマフラー、帽子は持参した方が安心です。なお、2013/14年の冬は大型低気圧の襲来が何度もあり、霧も良く出ています。飛行機を利用する際は、最新情報を確認しましょう。
寒かったらバーゲン品の防寒具を購入しては?
イギリスはウールやニット製品が割安、しかもさまざまなチョイスがあるので、ロンドンに着いてから防寒着を買い足すのも良いアイデアでしょう。
1月中旬まではバーゲンも続きます。この機会に「高級英国ブランド」をお得な値段で手に入れてはどうですか?
(祝日)1月1日 元旦
2012年の花火大会映像から
◎年越しの花火大会 新年を迎える元旦の午前0時から、恒例の年越し花火大会が開かれます。0時のビックベンの鐘の音とともに一斉に打ち上げが始まります。
テムズ川に面して立つロンドンアイを中心としたエリアに、数十万人の人々が集まり、新年を迎えます。なお、当日の地下鉄は終夜営業で、走っている深夜バスとともに0時前から早朝04:30までは全線無料となります。
※年越しの花火大会 New Years Eve Fireworks in London
日時:1月1日 00:00から約15分間
場所:ロンドンアイを中心としたテムズ川一帯
パレードの一コマ
◎ニュー・イヤー・パレード元旦のお昼に行われる恒例のパレード。11時45分にピカデリー(通り)のリッツホテル前からスタート。ロンドンの中心部を練り歩きます。全長約3キロのルートには50万人の見物客が並ぶ見込みです。
なお、パレードの影響で、中心部の道路はほぼ1日中規制されます。
※ニュー・イヤー・パレード NEW YEAR PARADE 2014
日時:1月1日 12:00-15:15ごろ
(イベント)サッカー FAカップ
日本の天皇杯にあたる、プロ・アマのチームがトーナメントで争う大会です。決勝は5月ですが、プレミアの各チームは3回戦から登場します。
※日程は次の通り・3回戦 1月4日(土)~7日(火)
・4回戦 1月25日(土)~26日(日)
・5回戦 2月15日(土)~16日(日)
チケットの購入は各チームのサイトをチェックしてください。
(イベント)チャイニーズ・ニューイヤー
1月31日が旧正月元旦であることにちなみ、2月2日にソーホーの中華街とトラファルガー広場一帯で記念行事が行われます。主催者によると「旧正月の祝賀行事としては、中華圏以外でもっとも大きな規模」ということです。
※チャイニーズ・ニューイヤー イン ロンドン
CHINESE NEW YEAR 2014 IN LONDON
日時:2月2日 10:00-18:00ごろ
1-2月のナビのおすすめ
欧州最高層のビル「ザ・シャード(The Shard)」の飲食施設がついにオープンしました(残念ながら、入居予定のホテル、ザ・シャングリラはまだ営業していませんが)。
朝食からディナー後のドリンクまで、丸1日営業のAqua Shard(31階)では、本格的な英国料理が楽しめます。カジュアルダイニングのOblix(32階)は、本格的なステーキハウスという雰囲気。そして、31階には香港で好評を博した中国北方料理のレストラン&バーの胡同(Hutong)が入っています。
いずれもドレスコードがスマートカジュアル、となっており、旅行客でも気軽に入れそうです。
ロンドンの眺望を楽しむのにぜひ一度立ち寄って見てください。
2月は恒例、パンケーキデーもやってきます
1-2月は、日本からの航空券も比較的割安。ただ、いまは円安なので食事や交通費などの物価がちょっと高めに感じるかもしれません。
冬のロンドンは日が短いですが、観光は博物館や美術館をメーンに、買い物はロンドンの東西2カ所にある「ウェストフィールド」などのショッピングモールを回れば、意外と寒さへのストレスは感じずに済むでしょう。
寒さに負けず、ロンドンの滞在を楽しんでくださいね。
以上、ロンドンナビでした!
関連タグ:
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-12-26