車でストーン・ヘンジとソールズベリへ行ってきました!

イギリスの高速道路゛祝゛デビュー!!イングランド南西部の有名スポット、ストーンヘンジとソールズベリを日帰り観光でお届けしま~す。

こんにちは!ロンドンナビのわだんごです。今回は最近の晴天続きにウキウキしながら、ここ英国で初めて高速道路をぶっ飛ばしてみましょう!?ということで、イギリスの観光名所で有名なストーンヘンジとソールズベリへ行ってきました。ここ数週間暖かい日が続き、日照時間もずーっと以前より長くなってきました。ラッパズイセンの黄色一色があちらこちらに広がるここイギリスからお届けしま~す。
ロンドンからソールズベリまで片道約88マイル、車で約2時間。高速道路も含めて比較的走行しやすく、わかりやすいルートになっていると思います。日本と違ってこちらは一般道でもスピードが速めなのでくれぐれもご注意!!場所によりますが通常一般道路では30マイル(約48キロ)、高速道路では80マイル(約128キロ)が制限となります。さて、この日も晴天でドライブにはもってこい。途中高速にある休憩所にも立ち寄りながらゆっくり目のドライブです。

ストーンヘンジに到着。

もう一つのストーンヘンジとしても有名なアムズベリ。徐々にストーンヘンジに近づくにつれ、案内版の指示にこの土地名がでてきます。と、同時にソールズベリも。ソールズベリに寄ってからストーンヘンジに行くのも良いかもしれませんが、今回はまず先にストーンヘンジへと向かいました。ただ、カーナビを持っていないわだんご。何といっても、案内板と地図がたよりなのですが、世界的にも名の知れたストーンヘンジにもかかわらず、案内板で「ストーンヘンジはこちら」なんて、親切にで出ませんでした。なにはともあれ、案内板にアムズベリが見えたら正解です。そのまま直進しましょう。そして、いきなり視界がひらけたと同時にストーンヘンジの光景があなたの目に飛び込んできますよ。
さて、到着したところでカーパーキングですが3ポンドを守衛にお兄さんに支払います(ナショナルトラストの会員だとディスカウントがあるそうです)。わだんごはここへはもう数回きたことがあるので今回は遠目でストーンヘンジをみることにしたので、チケットは購入しません。チケット購入後ストーンヘンジの敷地に入る場合、地下道を通っていきます。以前はストーンヘンジを触ったりすることができましたが、登ったりする人もいて石の位置がずれたりといろいろあったそうで、現在はストーンヘンジそのものに触れることはできませんので、ご注意を!!なので、実はこのストーンヘンジ金網越しからでもすご~く良く見えるので、わざわざ近くに行かなくってもという方はどうぞ。

ソールズベリに到着。

さてお次は、第二の目的地、ソールズベリへ向かいます。ここストーンヘンジからソールズベリまでは約11マイル(約17キロ)、時間にして20分程度のドライブとなります。ということはまったくもって遠く離れておりません。ストーンヘンジからはルートA344を直進すぐにA360を左折、南下します。この道一本でソールズベリです。さて、まずは街の中心地のカーパーキングへ。そして、ソールズベリ大聖堂へ向かいます。
実はわだんご、何を隠そう遠い遠い昔にこの街の語学スクールへ3ヶ月通っていました。よって、この街は迷うことなく歩き回ることができます。その後も数度引き寄せられるかのようにこの街へ訪れるチャンスがあり、その都度当時の若かりしわだんごを懐かしんでおります。それはそれとして、こちらソールズベリ大聖堂は、英国で2番目に建てられたのカセドラル。1220年頃から建設が始まり、短期間の38年で完成、これは初期イングランド建築の傑作とされています。またこの尖塔はイギリスでは最長のもの。また、この大聖堂の建設とともに新しい街ができ、「ニュー・セーレム」と呼ばれるようになりました。もともとこの町の中心だったところは『オールド・セーレム』の名前で呼ばれています。。オールド・セーレムがあるのは現在の街の中心からは車で約20分程度のところ。現在では城の堀が残っている程度なのですが、ここからの眺めは最高にきれい。天気の良い日にはソールズベリ大聖堂はもちろん、現在の中心地まで視界に入ります。今回、残念ながら足を運びませんでしたが、時間のある方に必見の場所です。
ソールズベリ大聖堂を後に、少し行くと目の前に現れるのは北口ゲート。ここまでの敷地内にはクイーンエリザベス庭園や博物館など数々の歴史的建造物が残されていて、時間があれば一つずつ訪れてみるのはおススメです。
さて、北口のゲートを出てすぐの通りはハイ・ストリート(High Street)。この通りには観光客用のお土産屋さんもみられます。何かいいお土産がみつかるといいですね。また時折ミュージシャンなどのパフォーマンスがこの通りでみられますよ。このソールズベリの中心地にはさほど大きな街ではないにもかかわらず、十分なほどにお店があるのがすごいと思います。レストランやパブ、カフェも十分です。
お次はお待ちかね!昼食と参りましょう。と、選んだのは街の中心にある有名なパブ兼レストランの「ザ・ミル(The Mill)」。もともとここは昔、ショッピングセンターだったとか。その外観は19世紀当時のまま。メインストリートにあたるハイ・ストリート(High Street)からブリッジ・ストリート(Bridge Street)へ入ってすぐにあります。通りからは短い橋がレストランへかかっていて、天気のいいに日は外でも食事やドリンクがいただけます。
さて、この日晴天だったので外でと思い一度席をとりましたが、風が強く寒さに弱いわだんごはすぐに店内へ移動。店内は広いスペースにモダンデザインが加わった、とてもすてきに内装になっていました。中でもわだんごの目を引いたのはソールズベリ大聖堂の白黒写真。とてもすてきに感じられました。また夜、週末にはライブもここで催されるそうなので、ソールズベリに一泊する場合は必見。そして、わだんごオーダーはこの日のシェフおススメメニューに。
この日のシェフおススメメニューは、スターターにサーモンのテリーヌとスライスブレッド、メインにミートボールのピザ仕立て。サーモンのテリーヌはとてもなめらかな舌どおりで、美味でしたがメインにかかっていたソースがどうもわだんごには濃すぎた感じでしたが、どちらもローカルでとれた新鮮な野菜と一緒においしくいただけました。ドリンクは運転することもありレモネードにしました。
ハイ・ストリート(High Street)を右折して、すぐのブッチャーロー(Butcher Row)の通りには15世紀から残っているポルトリー・クロス(Poultry Cross)があります。そもそも当時の風習として市場の場所には石で交差した品物の置き場や商談の場所があったそうで、それがここで目にすることができます。また同じ通りには観光局があるのでここで地図をゲットすることをお忘れなく。ここでいろいろおススメを聞いてみるのもいいでしょう。わだんごが行ったときには日曜日なのでしまってましたが。
この通りの裏手ですがマーケット・スクエアになっています。毎週火曜日と土曜日にオープンマーケットが開かれていて、1200年代から現在までずっと続いているそうです。このソールズベリ、街のあちらこちらに中世時代からの建物を見ることができます。街全体が美術館といっても過言ではないはずです。
最後にセント・キャサリン・ストリート(St Catherines Street)、オールド・ジョージ・モール(Old George Mall)へ。セント・キャサリン・ストリートは裏通りになるので少し静かな感じがしますが、それでもお店が数軒あります。また、この通りからオールド・ジョージ・モールへも通り抜けできます。オールド・ジョージ・モールには有名な英系のお店(例えば、BhsやM&Sなど)がズラッと入っています。このモールですべてのショッピングが済んでしまいそう。また、カーパーキングやフードコート、トイレもあるので、観光中に便利かもしれませんね。オープニングタイムは日曜日を除き、朝8時30分から17時30分です。

わだんごが今回お届けした車での小トリップ、ストーンヘンジとソールズベリはいかかでしたか?車でなくてもご安心、ロンドンからソールズベリまでは乗り換えなしで電車が出ています。所要時間は約1時間30分。また、そのソールズベリの駅からストーンヘンジ行きのバスがでています。この場合は事前に時間のチェックをおススメします。以上、ロンドンナビのわだんごでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-06-10

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